動画サービスの選び方 自分にあったサービスを見つけよう!
2017.08.31
2. 主な動画サービス(VOD/SVOD)の特徴
- 動画配信以外のサービスも付いてくる圧倒的なお得感 Amazonプライムビデオ
- 海外ドラマの宝庫HBOと提携 Hulu
- 世界を席巻するオリジナルコンテンツの牙城 Netflix
- ドコモユーザーに限らず誰でも加入・視聴可能 dTV
- その他
動画配信以外のサービスも付いてくる圧倒的なお得感
Amazonプライムビデオ
ネット通販の最大大手Amazonが運営しているSVOD。Netflixを追撃するようにオリジナル作品に力を注いており、一話30分以内と見やすいサイズのドラマシリーズが多いのも特徴。また、Amazonのサービスと一体化しているので、ブラウザではAmazon公式サイトでDVDソフトを検索するのと同じ感覚で使うことができる。年会費3,900円でAmazonプライム会員の各種特典が利用できるので、とりあえず入っておけばとおススメしやすい。作品によってはスマホやタブレットにコンテンツをダウンロードして持ち歩くことも可能。
月額:400円(税込)(年間3,900円)
動画本数:数千本(有料レンタルを合わせると数万本)
Amazon限定作品:186本(CINEMORE調べ)
お試し無料期間:30日間
https://www.amazon.co.jp/b/?node=3535604051
※2017年8月現在の情報です。
海外ドラマの宝庫HBOと提携 Hulu
日本ではSVODの草分け的存在。海外ドラマの名門ケーブル局HBOと独占契約を結んでおり、「ゲーム・オブ・スローンズ」などHBO系ドラマシリーズの初出しはほぼ独占状態。観たいときに観られるSVODサービスとは別に、FOXチャンネルのリアルタイム配信などもやっていて「ウォーキング・デッド」など人気のFOX番組を追いかけるのにも最適。現在は日テレの傘下にあり、日テレ系の番組の見逃し配信にも対応。個人的にはスティーブン・ソダーバーグ監督の傑作医療ドラマ「ザ・ニック」のためだけでも加入の価値あり。
月額:1,007円(税込)
動画本数:4万本以上
Huluオリジナル、及びHuluプレミア作品:60本以上(CINEMORE調べ)
お試し無料期間:2週間無料
※2017年8月現在の情報です。
世界を席巻するオリジナルコンテンツの牙城 Netflix
日本におけるシェアではほかのサービスに一歩譲るものの、ワールドワイドではSVODサービスの最大手。『セブン』『ファイトクラブ』の鬼才監督デヴィッド・フィンチャーが手掛けた「ハウス・オブ・カード」を筆頭にオリジナル作品を次々とヒットさせており、世界各地のインディーズ作品やドキュメンタリー系にも強い。日本語吹替も充実。日本では吉本興業と共同で又吉直樹原作のドラマシリーズ版「火花」も製作している。作品によってはスマホやタブレットにコンテンツをダウンロードして持ち歩くことも可能。
月額:702円~(税込)
動画本数:非公表
オリジナル作品:非公表、2017年に400タイトル以上配信
お試し無料期間:1カ月間
※2017年8月現在の情報です。
ドコモユーザーに限らず誰でも加入・視聴可能 dTV
NTTドコモとエイベックス・デジタルが運営する映像配信サービスで、ドコモユーザーに限らず誰でも加入・視聴することができる。新作日本映画のスピンオフ作品などタイアップによる独自の企画コンテンツが充実。またカルト人気のお笑い番組「ゴッドタン」のdTVオリジナルバージョンなども制作・配信しており、他のSVODにはない個性を発揮。映画系も侮れず、探していた旧作がひょっこり見つかったりする。音楽系コンテンツ11万本、さらにライブの生配信もしているのも、他のSVODとは一線を画する。Huluと同様、FOXチャンネルのリアルタイム配信もある。
月額:540円(税込)
動画本数:12万本以上
オリジナル作品:223本
お試し無料期間:31日間
その他
U-NEXT
基本的にオリジナル作品は配信していないが、映画/ドラマの配信本数が多く、課金制(PPV)のコンテンツ用に毎月1,000円分のポイントももらえるので、SVODでは配信されていない新作映画なども見やすい。最もレンタルビデオ店に近い使い方ができそう。
http://video.unext.jp/VICE PLUS
エッジな視点で人気のデジタルサイトVICEが運営している日本独自のSVOD。配信本数は少ないが、完全に独自の基準で作品をセレクトしており、激レアなパンクロックの映像もあれば、北朝鮮映画特集なんてとんでもない企画も。面白そう!と思う気持ちに忠実なSVOD界のインディーズレーベル。
https://plus.vice.com/青山シアター
映画配給会社ギャガが運営しているSVOD&PPVのサービス。映画会社という強みを生かし、人気の新作からアートシアターの良作までカバーしており、ここでしか観られない作品も。また、抽選で視聴者を募集する、新作映画の公開前試写会など、他にはない企画も面白い。
https://aoyama-theater.jp/
いかがだっただろうか?各社バラエティに富んだサービスを揃えているので、早速自分にあったSVODを見つけて、映画・ドラマ鑑賞生活を満喫してみては?
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