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今週のおすすめ 2023年5月19日(金)新作映画『ソフト/クワイエット』/ 旧作映画『月の輝く夜に』

今週のおすすめ 2023年5月19日(金)新作映画『ソフト/クワイエット』/ 旧作映画『月の輝く夜に』


新作映画『ソフト/クワイエット』



© 2022 BLUMHOUSE PRODUCTIONS, LLC.  All Rights Reserved.


ブラムハウス作品ということもあり、本作をある種ホラー/エンターテインメントとして観ることが出来たのは、主人公の女性たちを“怪物”として捉えたからだろう。しかし彼女たちは“怪物”ではなく普通の人間。そして、彼女たちと同じ思考の人間が多数存在するという紛うことなき現実。むしろこの事実にこそ恐怖を感じてしまう。強烈なメッセージを全編ワンカットというパワフルな手法で突き付けたのはベス・デ・アラウージョ監督。彼女はいかなる思いで本作を手掛けたのか。話を伺った。


5月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国公開  配給:アルバトロス・フィルム


監督インタビューは こちらから




旧作映画『月の輝く夜に』


(c)Photofest / Getty Images


5月20日は歌手・俳優のシェールの誕生日。彼女が第60回アカデミー賞で主演女優賞を受賞した『月の輝く夜に』(87)は助演女優賞と脚本賞も同時に受賞している。本作が観る人の心をつかむのは、アカデミー賞の結果が示すとおり、脚本の巧みさにあるだろう。もちろん、ヒロインが経験したことのない恋にとまどう本筋の展開も絶妙なのだが、この脚本が最も印象を残すのは、名セリフの数々である。


レビューは こちらから

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