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(c) 1985 Ciné-Tamaris / films A2
冬の旅
レビュー
あらすじ
冬の寒い日、フランス片田舎の畑の側溝で、凍死体が発見される。遺体は、モナという18歳の若い女だった。モナは、寝袋とリュックだけを背負いヒッチハイクで流浪する日々を送っていて、道中では、同じく放浪中の青年やお屋敷の女中、牧場を営む元学生運動のリーダー、そしてプラタナスの樹を研究する教授などに出会っていた。警察は、モナのことを誤って転落した自然死として身元不明のまま葬ってしまうが、カメラは、モナが死に至るまでの数週間の足取りを、この彼女が路上で出会った人々の語りから辿っていく。人々はモナの死を知らぬまま、思い思いに彼女について語りだす…。
作品情報
スタッフ
監督：アニエス・ヴァルダ
製作：ウーリー・ミルシュタン
脚本：アニエス・ヴァルダ
撮影：パトリック・ブロシェ
音楽：ジョアンナ・ブルゾヴィッチ
キャスト
サンドリーヌ・ボネール
マーシャ・メリル
ステファン・フレイス
ヨランド・モロー
パトリック・レプシンスキー
マルト・ジャルニアス
『冬の旅』
11月5日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー
配給：ザジフィルムズ
(c) 1985 Ciné-Tamaris / films A2
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