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小島秀夫、ジョージ・ミラー他、トップクリエイターの参加決定!「THUストーリーテリング」in 加賀市が開催!

小島秀夫、ジョージ・ミラー他、トップクリエイターの参加決定!「THUストーリーテリング」in 加賀市が開催!

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「THUストーリーテリング」が、2025年9月17日から20日まで、日本伝統のモノづくりと温泉の街で知られる石川県・加賀市にて開催。イベントには「Sensei(センセイ)」と呼ばれる、最もクリエイティブで影響力のあるストーリーテラーらが集い、講演やワークショップを通しストーリーを創作する秘訣を伝授します。



「THUストーリーテリング」とは?

ハイクオリティかつ少人数で過ごす唯一無二のリトリート 「THUストーリーテリング」は、「物語性」や「物語を伝える」ことに軸に、国境を超えた学びと体験を提供します。イベント期間中、多様な視点や文化的背景を持ちグローバルに活躍するSenseiと合宿のように共に過ごす、新しいタイプのプレミアムなリトリートイベントです。プログラムの3つ柱となるのは、講演、ワークショップ、参加者同士の交流アクティビティ。体験の質を高い水準に保つために、参加人数も300人までと制限し開催いたします。



CINEMOREでは一昨年に行われた「THU JAPAN 2023」に参加。実際に現地に赴きリトリートを体験。Senseiのみならず、アニメーターやCGアーティスト、俳優やイラストレーターなど、世界21の国と地域から集まった約200名のクリエイターたちと共に、4日間に渡ったセミナーやワークショップ、パーティに参加してきました。開催期間中は、数多くいるSenseiの中から、特に映画に馴染みの深い4名に単独インタビューを実施。『ミニオンズ』のカイル・バルダ監督、『パーフェクトブルー』の脚本家村井さだゆき氏、『PLAN 75』の早川千絵監督、そしてHBOのエミー賞ノミネート作品『インセキュア』の脚本家、監督、エグゼクティブ・プロデューサーのエイミー・アニオビ氏から話を伺いました。それぞれのインタビューはこちらから。


そして今年、世界から集結するトップクリエイター、Sensei(センセイ)たちの注目のラインナップには、映画業界より『マッドマックス』で世界を熱狂の渦に巻き込んだ映画監督・脚本家のジョージ・ミラーが決定!ゲーム業界からは、世界的なゲームクリエイターにしてコジマプロダクションの創設者小島秀夫、同プロダクションでアートディレクターを務める新川洋司、イラストレータ/造形作家のエンテイ・リュウが名を連ねています。またアートシーンからは、鉛筆を使わずに絵を描くアーティストとして注目されるレッド・ホンイー、そして世界中からリスペクトを集める最強のイラストレータ/漫画家の寺田克也が、23年開催に続き参加決定しています。



小島秀夫 Hideo Kojima

ゲームクリエイター。コジマプロダクション代表。’87年、初めて手掛けた『メタルギア』でステルスゲームと呼ばれるジャンルを切り開く。シネマティックな映像表現とストーリーテリングのパイオニアとしても評価され、世界的な人気を獲得。年間最優秀ゲーム賞をはじめ、国際的なゲーム賞を多数受賞。2020年、ビデオゲームや映像メディアへの貢献を讃えられ、BAFTAフェローシップ賞を受賞。映画、小説などの解説や推薦文も多数。ゲームや映画などのジャンルを超えたエンタテインメントへも、創作領域を広げている。


ジョージ・ミラー George Miller

映像作家・ストーリーテラー。50年以上に渡り、幅広いジャンルの物語を描き続けるオーストラリアの映画監督。アクションとヒューマンドラマ、そして神話的な世界を融合させた『マッドマックス』シリーズで黙示録的な物語を再定義する。2015年には、6部門でアカデミー賞を受賞した『マッドマックス:怒りのデス・ロード』、2024年にはその前日譚『マッドマックス:フュリオサ』で再び世界を魅了。ミラーの多彩なキャリアはゴールデン・グローブ賞受賞作『ベイブ』、アカデミー賞受賞作『ハッピーフィート』などにも及ぶ。


新川洋司 Yoji Shinkawa

アートディレクター。'94年、KONAMI入社以来、キャラクターデザインやメカデザイン、アートディレクターとして活躍する。その多くはゲームクリエイター小島秀夫とともに制作に携わってきた。2015年に同社を退職後、小島秀夫の新スタジオである株式会社コジマプロダクションへ参加。2019年11月、スタジオ初作品『DEATH STRANDING』をリリース。


エンテイ・リュウ Entei Ryu 

東京を拠点に、国内外の映画やゲーム作品においてコンセプトアーティストとして手がけてきた。現在はコジマプロダクションに所属し、同社作品を中心に制作に携わっている。


寺田克也 Katsuya Terada

マンガ家・イラストレーター。思春期にメビウスの作品と大友克洋のマンガに洗礼を受け、東西が混ざり合う線と陰影の表現を組み合わせた独特の画風でファンを持つ。マンガ、ゲーム、映画、出版の分野で活動しつつエキシビジョンも国内外で毎年多々行う。既刊著作に『寺田克也原寸』『SKETCH』『絵を描いて生きていく方法?』などがある。2025年の春に新画本発売予定。


レッド・ホンイー Red Hong Yi

アーティスト。マレーシア出身のホンイーは「絵筆を使わずに絵を描く」独創的なアーティストとして知られる。伝統的な職人技とデジタル技術を融合させ、卵の殻、箸、ティーバッグといった日常的な素材を、印象的なミクストメディア・インスタレーションへと変貌させる。遺産や記憶、社会の変化といったテーマを探求。ホンイーの作品は、ダボスの世界経済フォーラム、ロンドンのサーチ・ギャラリー、アラスカのアンカレッジ・ミュージアム、香港のアートギャラリーH Queen'sなどで展示されている。



他のSenseiたちにも、大ヒット監督デビュー作『デッドプール』(2016年)、『ターミネーター: ニュー・フェイト』(2019年)で知られる映画監督、ティム・ミラー。ポジティブな感情を育て視覚的に美しいインタラクティブゲームで、ストーリーテリングを再定義したゲーム『風ノ旅ビト』や2.6億ダウンロードを記録する『Sky 星を紡ぐ子どもたち』の生みの親、ジェノヴァ・チェン。コンセプト・アーティストやクリーチャー・デザイナーとして、『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』(Amazonシリーズ、2023年)、『ゴジラvsコング』など、話題の映画プロジェクトに数多く携わってきたデザイナー兼思想家のサイモン・リー。そして日本からは先日Netflix シリーズ『My Melody & Kuromi』を発表した見里朝希 、フィジカルコメディアン/マイムクラウン、演出家、講師のケッチらが決定しています。



「THUストーリーテリング」は芸術としてのストーリーテリングと、それぞれの物語につながる人の心の動を探求することを目指します。昨今ストーリーテリングは、小説や映画の中にとどまらず、ビジネスや生活のあらゆる場面でその重要性をますます強めています。国際的な雰囲気のなか、ストーリーテリングの技術を深めたい、クリエイティブ業界の方やビジネスパーソンなど、年齢(未成年は不可)、プロ、アマチュアを問わずご参加をお待ちしております!(講演やワークショプは日本語と英語、それぞれ通訳あり)


また「THUストーリーテリング」は、ヨーロッパに拠点をおくTHUと石川県加賀市とのパートナーシップで開催いたします。多くの地方都市にとって、人口減少は大きな課題となっています。THUと加賀市のパートナーシップはこの社会的課題を、創造的な産業を通じて経済的、社会的に活性化させることを目的としています。




THU Storytelling 2025 イベント概要


開催日: 2025年9月17日~20日

会場: ホテルアローレ(石川県加賀市柴山町と5-1)

イベントページ:https://bit.ly/ja-thustorytelling

または、https://www.trojan-unicorn.com/ja/bootcamp/thu-storytelling-2025

(英語・日本語)


チケット情報&購入先リンク:€900(+決済手数料)

追加料金なしで分割払い可。8/31までの購入で最大8回まで分割払いができます。含まれるもの:すべてのアクティビティ。イベント期間内のランチと夕食。

https://bit.ly/thu-tickets


THU 公式サイト:https://www.trojan-unicorn.com

THU インスタグラム(日本語):@thu_japan

X(英):https://twitter.com/Trojan_Unicorn

THU instagram(英):@thu_official

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