ハッピーで楽しい女子もやってみたい!
Q:好きな映画や、好きな監督さんとかはいますか。
SUMIRE:結構バラバラなんです。ドラマも好きですし韓国ドラマなんかも結構見ますよ。あと、最近の映画では『Search/サーチ』が面白かったですね。
Q:パソコンの画面だけで映画を成立させたっていう。
SUMIRE:画面とか文字だけでも、人の感情って伝えられるんだなって驚きました。久しぶりに映画を見て、面白かったなって印象に残ってますね。
Q:今後は、どんな役を演じてみたいですか。
SUMIRE:普段の自分のイメージもあると思うのですが、もうちょっと色々と柔軟にしたいなって思っているんです。演技や表情なんかを柔らかくしたいなと。なので、ハッピーで楽しい女子みたいな役とかやってみたいですね。笑顔いっぱいで、もうギャグ言っちゃうぐらいの女子を演じてみたいです(笑)。
Q:意外ですね。今までのイメージとは違うものですか。
SUMIRE:多分普段の自分は、全然楽しい側なんですよ。だからなおさら、世間のイメージと違う部分をもっと知ってほしいですね。
Q:モデルさんや芸人さんなんかは、今まで見られているイメージがあるので、お芝居となると難しい部分があるみたいですね。
SUMIRE:何か一つイメージが決まっちゃうと、そのイメージって案外抜けなかったりしますよね。
Q:では最後に、このインタビューを読んでくださっている皆さんにメッセージを。
SUMIRE:この映画はオムニバスなので、私の出演している『リンデン・バウム・ダンス』含めて3本通して見てもらって、未来について改めて何か感じてくれると嬉しいですね。近未来を表現した凝った映像の部分でもいいし、ささいなことでもいいんです。何か一つでも感じてくれたらいいなって思います。
SUMIRE[葉月ヨウ 役]
1995年生まれ、東京都出身。2013年、Chara「やさしい気持ち」MV(島田大介監督)の出演をきっかけに注目を集め、2014年より雑誌「装苑」の専属モデルに。2018年は是枝裕和監修で話題になった、くるり「その線は水平線」MV(遠藤薫監督)を皮切りに、「サラバ静寂」(宇賀那健一監督)でヒロインに抜擢され映画デビュー。「リバーズ ・ エッジ」(行定勲監督)へと続き、ファッションモデル、女優として表現の場を広げている。
取材・文:香田史生
CINEMOREの編集部員兼ライター。映画のめざめは『グーニーズ』と『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』。最近のお気に入りは、黒澤明や小津安二郎など4Kデジタルリマスターのクラシック作品。
Photo:Yusuke HASHIMOTO
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BABEL LABEL が描く3篇の未来の物語
映画『LAPSE ラプス』
2019年2月16日よりアップリンク渋谷ほか全国順次公開
志真健太郎 監督・脚本 『SIN』
出演:栁俊太郎、内田慈、比嘉梨乃、 平岡亮、林田麻里、手塚とおる
アベラヒデノブ 監督・脚本 『失敗人間ヒトシジュニア』
出演:アベラヒデノブ、中村ゆりか、清水くるみ、ねお、信江勇、根岸拓哉、深水元基
HAVIT ART STUDIO監督・脚本 『リンデン・バウム・ダンス』
出演:SUMIRE、小川あん
プロデューサー:山田久人、藤井道人 製作:BABEL LABEL
配給:アークエンタテインメント
公式サイト http://babel-film.com/