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【海外ドラマ】『The Handmaid’s Tale』(原題)エリザベス・モスのハリウッドでのあだ名は、“クイーン・オブ・ピークTV”!
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2017.12.05
『The Handmaid’s Tale』あらすじ
環境汚染により少子化問題が深刻化した宗教主義国ギレアド共和国では、富裕層以外の健康な女性は子作りのために侍女として上位階級の司令官に仕えることが決められている。そんな恐ろしい世界で侍女として仕えるオブフレッド(エリザベス・モス)の人生を描く。
2017年のエミー賞を席巻した米Huluのオリジナルドラマ『The Handmaid’s Tale』(原題)。主演のエリザベス・モスは、1960年代のNYにある広告代理店を描くドラマ『マッドメン』で、男性社会で紅一点コピーライターとして出世していくペギーを演じたことで有名な女優だ。『マッドメン』でエミー賞を始め多くのアワードにノミネートされるものの受賞はせず、『The Handmaid’s Tale』(原題)でついに海外ドラマ最高峰の栄冠を手にした。
『The Handmaid’s Tale』© 2017 MGM Television Entertainment Inc. and Relentless Productions LLC. All Rights Reserved.
アメリカのエンターテインメント業界では、そんな彼女をある呼び名で呼ぶ。「クイーン・オブ・ピークTV」というあだ名である。これは、2017年4月にVultureというアメリカのエンターテインメントサイトが彼女につけたあだ名で、地上波、ケーブルネットワークチャンネル、ネット配信サービスと視聴方法が増え、それらから年間計500本のドラマが放送・配信されるというまさにピークを迎えたテレビドラマ市場で、常にトップを走り続けるクイーンであるという意味である。
ネット配信サービスがオリジナルコンテンツを製作し始めたことを皮切りに、アメリカの製作ドラマ本数は急増し、ドラマ1シーズンあたりの平均製作費についても、約3億円と日本の約10倍で、年々増加傾向にある。加速し続けるドラマ市場から常にラブコールがかかる女優としてあまりにもしっくりくるということで、以来、多くのメディアが彼女を「クイーン・オブ・ピークTV」と呼ぶ。
視聴者の目が肥えているがゆえに作り手も役者をシビアにジャッジしなければならない“ピークTV”なこの時代に、常にオファーの声がかかり続ける女優エリザベス・モス。彼女はいつまで“クイーン”として走り続けるのか?nextエリザベス・モスは当分現れないだろうと業界人が口をそろえていうほど、彼女の能力はハリウッドで突出している。
『The Handmaid’s Tale』(原題)
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