コメディからサスペンスまで!ジョージ・クルーニーのおすすめロマンス系映画3選
ジョージ・クルーニーはハンサムな容姿から女性人気も高いが、実はあまりラブストーリーやロマンティック・コメディなどには出演していない。先に紹介した『かけひきは、恋のはじまり』のように自身で監督と出演の両方をこなしたロマンティック・コメディもあるが、ここでは彼のキャリアの中では比較的珍しいロマンス系映画を3作品紹介する。
『アウト・オブ・サイト』(98) 監督:スティーブン・ソダーバーグ 123分
Fim (C) 1998 Universal Studios. All Rights Reserved.
アメリカのベストセラー作家エルモア・レナードの小説が原作の、1998年に公開されたラブサスペンス。ヒロインのカレン役はジェニファー・ロペスが務めた。銀行強盗のジャックは脱獄途中で連邦捜査官のカレンに足止めをくらったため、強引に彼女を連れ出して逃亡することになる。相反する立場の2人だが、逃亡までの道中を共にするうちにお互い意識しあうようになっていく。スピード感あふれる展開が見どころ。
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『素晴らしき日』(96) 監督:マイケル・ホフマン 109分
1996年に公開されたロマンティック・コメディで、共演はミシェル・ファイファー。夫と離婚して5歳の息子を育てるシングルマザーと、妻と離婚して5歳の娘を預かることになった男性が惹かれあっていく様子を描く。ジョージ・クルーニーの女性ファンから支持されている人気作で、派手な展開などはまったくないが、主役2人の恋に落ちていくまでが丁寧に描かれているだけでなく、彼らの息の合った演技にも最後まで惹きつけられる良作である。
『ディボース・ショウ』(03) 監督: イーサン・コーエン、 ジョエル・コーエン 100分
ハリウッドの名監督として名高いコーエン兄弟が2003年に公開したラブコメディ。ジョージ・クルーニーは有能な離婚訴訟専門弁護士のマイルスを演じ、ヒロインで悪女のマリリン役をキャサリン・ゼタ=ジョーンズが務めた。富豪の財産を狙うマリリンとそれを阻止するマイルスとの駆け引きをブラックユーモアたっぷりに描いた作品。ただのラブコメディではなくどんでん返しが続くスリリングな展開で、最後まで観客を飽きさせない内容になっている。
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様々な魅力を放つジョージ・クルーニーの映画を堪能しよう!
ジョージ・クルーニーは、社会派ドラマ・アクション・サスペンス・ラブストーリーなど幅広いジャンルの映画に出演している。どの映画も見応えのある内容なので、繰り返し鑑賞することで新たな魅力を発見して楽しむファンもいるようだ。ぜひ俳優だけでなく監督やプロデューサーの才能も発揮しているジョージ・クルーニー作品を楽しもう。