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映画『逆光』主演俳優・監督須藤蓮が、”会いにいく”配給宣伝活動

映画『逆光』主演俳優・監督須藤蓮が、”会いにいく”配給宣伝活動

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若手俳優である須藤蓮が監督・主演を手掛けた映画『逆光』。約60分の自主映画ながら、その瑞々しい世界観は初監督作とは思えぬ完成度を誇っている。また須藤は本作の配給・宣伝にも携わり、映画のロケ地である広島の映画館から上映をスタートさせ、先日は東京での上映も成功を収めた。


『逆光』予告


そんな日本映画界の常識を覆す興行に挑戦した須藤だが、また新たな試みを始めた。京都出町座での3月25日からの『逆光』公開に向けて、須藤が約一ヶ月間京都 に住み込んで「会いにいく配給宣伝活動」を実施中だ。




 

滞在し、出会い、土地の魅力を発信する、温かい配給宣伝活動 



主演・監督が”京都の街におじゃま”して、街の方々やお店に「直接会いに行って映画を宣伝」させていただく配給宣伝活動。テレビやSNS上の大規模広告を中心に経済効率性を追求する従来型の映画宣伝に対して、「その土地に住み込み、人に会いに行って話す」というもっとも非効率とされるやり方でやってみたらどんな結果になるか?を検証する実験的宣伝プロジェクト。「丁寧に伝える」ことがもたらす「経済効率性」を見出すことで、これまで非効率だと切り捨てられてきたものの中に実は隠れている可能性を証明したいとのこと。 



須藤蓮コメント

初めまして。須藤蓮です。


実は僕が映画を撮るきっかけになったのは、京都が舞台の「ワンダーウォール」という作品に出演し、京都という地に出会ったことでした。 


当時の僕は「競争に勝ち、社会的に認められなければ生きる意味はない。」と思い込んでいて、そんな自分を変えたいと感じながらも、どうしていいかわからずに苦しんでいました。そんな自分に「利益や効率の最大化とかより、もっと大切にすべきことがある」ということを教えてくれたのが京都という街であり、そこに住んでいる人たちでした。


その出会いによって少しずつ「やるべきこと」より「やりたいこと」を大切にできるようになり、抱えていた苦しさから解放されることができました。そして本来の自分に立ち返ったことで「映画を作りたい」という夢が生まれ、初めて作った作品が『逆光』です。


初監督作品を届けるなら、その配給活動もやはり京都という地が教えてくれたやり方でやりたいと思いました。映画というものを通じて、街の方々との交流や対話を楽しみながら、丁寧で心温まる配給宣伝活動をできたらと思っています。

 

どうぞよろしくお願いいたします。 



『逆光』上映場所:出町座(出町柳)

住所:京都府京都市上京区三芳町133 

上映期間:3/ 25 (金)~ 


滞在場所:マガザンキョウト

住所:京都府京都市上京区中書町685-1

期間:3月10日~3月28日まで。

https://instagram.com/magasinn_kyoto


お問い合わせ先:gyakkofilm@gmail.com

映画「逆光」公式ツイッター:https://www.instagram.com/gyakkofilm 

映画「逆光」公式インスタグラム:https://twitter.com/gyakkofilm 

公式HP:gyakkofilm.com



映画『逆光』監督インタビューはこちら

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