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今週のおすすめ 2024年4月19日(金)新作映画『異人たち』/ 旧作映画『ローマの休日』

今週のおすすめ 2024年4月19日(金)新作映画『異人たち』/ 旧作映画『ローマの休日』


新作映画『異人たち』


(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.


山田太一の小説「異人たちとの夏」は、1988年に大林宣彦監督によって同名の映画にもなったが、そこから35年を経て再映画化。しかも舞台をロンドンに移すという大胆なチャレンジがなされた。脚本と監督を務めたのはアンドリュー・ヘイ。原作の基本的な流れは踏襲しつつ、イギリスの文化をバックに描くので、作品のムードは大林監督作とはまったく違う。何より、主人公のセクシュアリティをゲイに改変したことで、両親との関係などで新たにエモーショナルなテーマも浮き上がる作品となった。


4月19日(金)公開  配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン


監督インタビューは こちらから



旧作映画『ローマの休日』



70年前の4月21日『ローマの休日』(53)が日本で公開(佐世保にて先行公開)。本作の製作当時、ハリウッドはいわゆる”赤狩り"の真っ只中。脚本を手がけたダルトン・トランボは、公聴会で共産党員か否かの質問に対し証言を拒否したことにより、実名で脚本を書くことは許されなかった。長い年月を経てトランボの名誉は回復され、2011年に彼の名前が正式にクレジットされた。


レビューは こちらから

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