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未来なんて、クソくらえ。
50年後のボクたちは
レビュー
あらすじ
マイクは14歳。クラスメイトのタチアナに片思い中だが、臆病者で話しかけることができない。クラスでははみだし者で、授業でアル中の母親についての作文を読むと、同級生から「変人(サイコ)!」と笑われ、先生から大目玉を食らう始末。
ある日、担任が転校生を連れてやってきた。チチャチョフという聞き慣れない名前。「どこの出身か自己紹介を」「面倒くせえ」どうやらロシアのかなり遠い所から移住してきたらしい。目つきが悪く、変な髪型で二日酔い。とんでもない奴がやって来たと、転校生・チックの噂はすぐさま学校中に広まった。
夏休みが始まった。ある日突然、チックが青いオンボロのディーゼル車“ラーダ・ニーヴァ”に乗って家にやってきた。「盗難車か?」「借りただけさ あとで返す」「捕まるぞ」「俺は14歳だ 刑罰は15歳からさ」恐る恐る、車内を見渡すマイク。「ドライブに行こうぜ」そして2人はチックの祖父が住んでいるという“ワラキア”を目指して旅に出た。
トラブルに遭遇しながらも旅の途中でいつくもの出会いと別れを繰り返していく。やがて無鉄砲で考えなしの旅は、マイクとチックにとって一生忘れることのできないものになっていく――。
作品情報
スタッフ
監督:ファティ・アキン
製作:マルコ・メーリッツ
原作:ヴォルフガング・ヘルンドルフ
「14歳、ぼくらの疾走」(小峰書店刊)
脚本:ラース・フーブリヒ
撮影:ライナー・クラウスマン
編集:アンドリュー・バード
音楽:ヴィンス・ポープ
キャスト
トリスタン・ゲーベル
アナンド・バトビレグ・チョローンバータル
メルセデス・ミュラー
ウーヴェ・ボーム
アニャ・シュナイダー
9月16日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー!
公式サイト: http://www.bitters.co.jp/50nengo/
©2016 Lago Film GmbH. Studiocanal Film GmbH
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