元気を出したいとき、イヤな気分を吹き飛ばしてスッキリしたい時、そんな時はコメディ映画を見るのがおすすめ!でも、どんなコメディ映画が良いのか分からない人のために、おすすめのコメディ映画を30本ほどセレクト、年代別にまとめてみた。コメディ映画選びのご参考にどうぞ!
Index
- ブルース・ブラザーズ
- 大災難P.T.A
- 裸の銃を持つ男
- サボテン・ブラザース
- 星の王子ニューヨークへ行く
- リトル・ショップ・オブ・ホラーズ
- 大逆転
- ポリスアカデミー
- スパイ・ライク・アス
- ドラグネット 正義一直線
- ズーランダー
- ブリジット・ジョーンズの日記
- 愛しのローズマリー
- イエスマン “YES”は人生のパスワード
- ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
- ショーン・オブ・ザ・デッド
- 俺たちフィギュアスケーター
おすすめの1980年代コメディ映画
『ブルース・ブラザーズ』(80) 監督:ジョン・ランディス 148分
(c)Photofest / Getty Images
アメリカの人気コメディ番組「サタテーナイトライブ」から飛び出した、伝説のバント「ブルース・ブラザース」が大暴れするミュージカル・コメディ。主演はジョン・ベルーシとダン・エイクロイド。二人が演じるジェイク兄弟が、自らが育った孤児院の危機を救うため奮闘する姿は、その暴走っぷりが半端なく、爆笑すること間違いなし。レイ・チャールズやチャカ・カーンなど、豪華共演陣とのミュージカルシーンも見ものだ。
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『大災難P.T.A.』(87) 監督:ジョン・ヒューズ 93分
出張先から飛行機で自宅に戻ろうとしたニール(スティーヴ・マーティン)が、とあるセールスマン、デル(ジョン・キャンディ)と出会ってしまったことにより、飛行機に乗れず様々な災難に巻き込まれ、紆余曲折を経て自宅に戻ろうとするコメディ・ロード・ムービー。話好きで無神経なデルに振り回されてしまうニールの災難は爆笑の数々。ちなみにP.T.A.とはPlanes(飛行機)、Trains(列車)、Automobiles(自動車)の略。
『裸の銃を持つ男』(88) 監督:デヴィッド・ザッカー 85分
アメリカで放送された人気テレビシリーズ「Police Squad!(フライング・コップ 知能指数0分署)」の映画版。レスリー・ニールセン演じるフランク警部補が、捜査中に意図せず巻き起こす騒動の数々は爆笑のオンパレード。幾多の刑事映画のパロディシーンが登場し、有名人のそっくりさんも登場、笑いを誘う。人気シリーズとなり、その後も『裸の銃を持つ男 PART2 1/2』『裸の銃を持つ男 PART33 1/3 最後の侮辱』が作られた。
『サボテン・ブラザース』(86) 監督:ジョン・ランディス 105分
サイレント映画の時代、ハリウッドをクビになった西部劇のヒーロー「スリーアミーゴス」ことサボテン・ブラザースの三人(スティーヴ・マーティン、チェビー・チェイス、マーティン・ショート)。勘違いから、メキシコのとある村を守るため、本物の強盗団と戦う羽目になる。。三谷幸喜や『踊る大捜査線(スリー・アミーゴス)』にも影響を与えた、コメディ映画の傑作。
『星の王子ニューヨークへ行く』(88) 監督:ジョン・ランディス 117分
アフリカの豊かな王国ザムンダ。そこの王子アキーム(エディ・マーフィ)は、婚約者も自分で決められない過保護で不自由な毎日に嫌気がさし、生涯の伴侶を見つけるためアメリカ・ニューヨークへと旅立つ。カルチャー・ギャップが引き起こす騒動を描いた爆笑コメディ。ザムンダ国王を演じるジェームズ・アール・ジョーンズは、『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーの声も演じており、彼が「息子よ」と王子を呼ぶセリフ自体が『スター・ウォーズ』のパロディとなっている。
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『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(86) 監督:フランク・オズ 102分
1960年のロジャー・コーマンの映画が、80年代にブロードウェーでミュージカル化。そのミュージカルを映画化した作品。ひょんなことから血を吸う宇宙植物を飼うことになった、さえない男シーモア(リック・モラニス)と周囲を巻き込んだ騒動を描く、ホラー・コメディ・ミュージカル。スティーヴ・マーティン、ジョン・キャンディ、ビル・マーレイと、脇を固めるコメディ俳優陣も豪華。
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『大逆転』(83) 監督:ジョン・ランディス 118分
(c)Photofest / Getty Images
エリートビジネスマンで裕福な青年ルイス(ダン・エイクロイド)と、ホームレスの貧しい青年ビリー(エディ・マーフィ)。ルイスが勤める会社の経営者デューク兄弟が、たった1ドルの賭けのため、ルイスとビリーの立場と環境を入れ替えてしまう。まさに大逆転した立場から巻き起こる騒動を描く、傑作コメディ映画。騒動に関わる娼婦オフィーリアを演じた、ジェイミー・リー・カーティスも素晴らしい。
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『ポリスアカデミー』(84) 監督:ヒュー・ウィルソン 97分
市警察の採用基準が変更され、警察学校に様々な人々が多数入学。イタズラ好きの問題児ケーリーに、長身と怪力のハイタワー、ミリタリーオタクのタックルベリー、どんな音も出せる声帯模写が得意なジョーンズ、内気なフックス、ドジなファックラーなどなど、個性豊かな面々が巻き起こす騒動を描く爆笑コメディ。おなじみのテーマ曲も印象的で、本作は人気シリーズとなり7作まで作られた。
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『スパイ・ライク・アス』(85) 監督:ジョン・ランディス 102分
何をやってもダメなスパイのエメット(チェビー・チェイス)とオースティン(ダン・エイクロイド)が巻き起こす、大爆笑の冒険の数々。ソ連の核兵器を偵察するために派遣されたエメットとオースティンだったが、実は二人は囮だった。しかし二人の活躍はやがて世界を救うことになっていく。監督ジョン・ランディスが手がけた鉄板コメディ。
『ドラグネット 正義一直線』(87) 監督:トム・マンキーウィッツ 106分
往年のラジオ・TVシリーズのリメイク作。反目しあうベテラン刑事のジョー(ダン・エイクロイド)と若手刑事のペップ(トム・ハンクス)が事件を追う、ポリスアクション・コメディ。当時コメディスターの二人の息はピッタリで、豪華な共演も見もの。まだ若いトム・ハンクスの演技も見逃せない。