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『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』 ソフィア・コッポラ初期傑作が35mmで限定上映!

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『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』 ソフィア・コッポラ初期傑作が35mmで限定上映!

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10月2日より上映が始まった、ソフィア・コッポラ監督最新作『オン・ザ・ロック』。ソフィア・コッポラならではの雰囲気を纏った本作は、主演のビル・マーレイと娘役のラシダ・ジョーンズのやり取りも楽しく、軽妙洒脱な仕上がりとなっている。気鋭の映画スタジオ「A24」と、ビデオ・オン・デマンドサービス「Apple TV+」が手を組んだ第一弾作品としても注目度は高い。



詳しく読む:『オン・ザ・ロック』ソフィア・コッポラが描く、ダイバーシティとニューヨーク、そしてミドルエイジ



この『オン・ザ・ロック』の公開を記念して、ソフィア・コッポラの初期の傑作『ヴァージン・スーサイズ』(99)『ロスト・イン・トランスレーション』(03)が、池袋の新文芸坐で10/9(金)~11(日)の3日間限定で公開されている。しかもどちらも35mmフィルムでの上映だ。


思春期の少年少女が抱える繊細な心の動きを、ソフィア独自の視点と世界観で表現した監督デビュー作『ヴァージン・スーサイズ』。その世界観は絶賛され、公開から20年以上経った今でも、ガーリー・ムービーの傑作として光り輝いている。ちなみに『オン・ザ・ロック』の音楽を担当した、フェニックスのトーマス・マーズは、本作のサントラに入っている「PLAYGROUND LOVE」の制作にも参加している。




詳しく読む:『ヴァージン・スーサイズ』ソフィア・コッポラが、少女たちのエニグマを解き明かさなかった理由とは



監督二作目の『ロスト・イン・トランスレーション』では、ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンを主演に迎え、人生に迷いを覚える中年男性と、幸せなはずの新婚生活で漠然とした不安を抱く若い女性を、東京を舞台に描きだす。監督二作目にして、アカデミー賞に4部門ノミネートされ、みごと脚本賞を受賞した。


最新作『オン・ザ・ロック』にも、ビル・マーレイが出演、ラシダ・ジョーンズ演じる人妻のローラは、日々同じことの繰り返しに不安を抱いたりと、『ロスト・イン・トランスレーション』を彷彿とさせる点も垣間見られる。




詳しく読む:『ロスト・イン・トランスレーション』ソフィア・コッポラが見た「東京」の表情



『オン・ザ・ロック』を観た後、なぜか無性に観たくなる『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』。この機会に劇場のスクリーンで楽しんでみてはいかがだろうか。



STAR CHANNEL presents

『オン・ザ・ロック』公開記念

ソフィア・コッポラ監督2本立て35mmフィルム上映


■上映作品:『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』

■上映日程:10/9(金)~10/11(日)

■場所:新文芸坐

https://www.shin-bungeiza.com/

東京都豊島区東池袋1-43-5 マルハン池袋ビル3F

池袋駅東口徒歩3分

Tel: 03-3971-9422

■料金:

一般1450円、学生1350円、シニア・障がい者・小学生以下(3歳以上)1200円、友の会1150円 〈ラスト1本〉一般・学生1000円、シニア・友の会950円

■詳細:全席自由席・当日券のみ・2本立て上映(開場:初回上映の30分前)

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