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『怪獣ヤロウ!』八木順一朗監督 × ぐんぴぃ ドッキリだとオファーを信じなかった【Director’s Interview Vol.467】

『怪獣ヤロウ!』八木順一朗監督 × ぐんぴぃ ドッキリだとオファーを信じなかった【Director’s Interview Vol.467】

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八木監督が主人公というメタ構造



Q:主人公山田は監督自身を投影されている気もしましたが、ぐんぴぃさんに演じてもらうにあたり、どのようにキャラクターを作られたのでしょうか。


ぐんぴぃ:これは八木さんの話だと思ったので、山田のことはずっと八木さんに聞いてました。八木さんは映画を作りたかったけれども作ることができずに、芸能事務所のマネージャーになった。でもひょんなことから「映画を作っていいよ」と夢が叶うわけです。「そんな状況になったときの感情ってどんなですか?」と八木さんに聞くと、「そりゃ頭いかれちゃいますよね!」と返ってきた(笑)。「わかりました!それぐらいで演じます!」みたいなやりとりはありましたね。


八木:映画では中学時代のシーンも出てきますが、あれも僕の実体験です。そうやって色々と自分を投影しているので、ぐんぴぃは都度僕に聞いてくれて役を膨らませてくれました。



『怪獣ヤロウ!』(左から)監督/脚本 八木順一朗、ぐんぴぃ


Q:八木さんがこの映画を撮っていること自体も、山田と重なりますね。


ぐんぴぃ:そうなんですよ。だからメタ構造になっているんです。映画の中の山田の行動と同じように、実際に八木さん自身も協賛を求めて企業に提案に行ったりされていました。


八木:映画に出演してくださった企業の皆さんは、映画の協賛もしていただいています。相談に行った際に言われた言葉をそのまま脚本に反映した部分もあるんです。「普段は協力なんてしないけど、怪獣に負けたよ」とか、「水と怪獣映画なんて関係ねぇだろ!」とか(笑)。現実とドラマがリンクしているような感じもありますね。


Q:そうやって目の前にモデルがいると演じやすかったですか。 


ぐんぴぃ:確かに分かりやすかったのですが、八木さんが思っているものとズレないようにしなければと気をつけましたね。


八木:ぐんぴぃは「違ったらちゃんと指摘してください」と最初に言ってくれたんです。その言葉に安心しましたね。でも違うところはほとんど無く、微妙なニュアンスの調整はありましたが、「これは山田じゃない!」と思ったことは一度もなかったです。




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