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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』抜群の映像センスで虜にするジェームズ・ガンの演出術とは

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』抜群の映像センスで虜にするジェームズ・ガンの演出術とは


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一気に引きずり込むオープニングタイトル



 最近のマーベルユニバースの作品では、映画タイトルは最初に出ず、最後のエンドクレジットで凝ったモーショングラフィックとして流れることが多かったのだが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(以下、GOG:R)』ではオープニングからタイトルが登場する。しかもかなり気合いの入った画作りである。

 映画の冒頭からガーディアンズの面々が巨大モンスターと戦いを始めるのだが、血の気の多いドラックスがモンスターに飛びかかり戦いの火蓋が切って落とされた瞬間、ベビー・グルードがスピーカーにケーブルをつなぐと、、流れてくるのは何とエレクトリック・ライト・オーケストラ(以下ELO)の 「ミスター・ブルー・スカイ」!そしてこの曲のタイミングに合わせて画面がピタッと静止しタイトル登場。そのままベビー・グルートとタイトルの周りをカメラがぐるっと90度回転しバレットタイム※。静止の解除とともにベビー・グルートは音楽に合わせて踊り出し、他のガーディアンズたちとモンスターとの激闘を背景に、踊りまわるベビー・グルートをカメラが1カット長回しで追い続けるのである。
(※『マトリックス』のキアヌ・リーブスの周りをまわるカメラワークのそれ)

 文字にするとなんとも段取り的な説明に終始してしまうのだが、Youtubeの公式チャンネルでもこのオープニングシーンは流れているので、とにかくぜひ一度映像でご覧いただきたい。


 ELOの軽快なポップチューンをバックに、バレットタイムとワンカット長回しのダンスシーンから始まるSF映画なんて誰が想像できるだろう。この型破りな圧巻のオープニングタイトルで一気に『GOG:R』の世界に引きずり込まれてしまうのである。

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