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『スイス・アーミー・マン』スパイク・ジョーンズ、ミシェル・ゴンドリーに続け!MV出身、天才たちの系譜

『スイス・アーミー・マン』スパイク・ジョーンズ、ミシェル・ゴンドリーに続け!MV出身、天才たちの系譜

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ミュージックビデオ界から飛び出した天才コンビ



 世間をアッと言わせるミュージックビデオを次々と送り出し、満を持して映画界に殴り込みをかけてきたのが、怪作にして快作『スイス・アーミー・マン』を監督したクリエイターユニット“ダニエルズ”。ダニエル・シャイナートとダニエル・クワンの2人組だ。


 ミュージックビデオ出身で、独自のビジュアルセンスを持ったストーリーテラーといえば、大勢の人の頭に浮かぶのはスパイク・ジョーンズとミシェル・ゴンドリーだろう。ビースティー・ボーイズの70年代ドラマ風MV「Sabotage」などで注目を浴び、『マルコヴィッチの穴』(1999)で映画監督デビューしたジョーンズ。ビョークやケミカル・ブラザーズの摩訶不思議なMVで知られ『ヒューマン・ネイチュア』(2001)で映画監督デビューしたゴンドリー。ともに創意工夫に満ちた奇抜なアイデアを映像化する天才たちだ。


 “ダニエルズ”も『スイス・アーミー・マン』の参考映像としてスパイク・ジョーンズのCM作品を“死体”役のダニエル・ラドクリフに薦めるなど、明らかに影響を受けている。まだ1990年代頃まではMTV出身者というと「スタイルだけで中身がない」と揶揄されるような空気があったが、いち早くその先入観を覆したのがデヴィッド・フィンチャーである。そしてフィンチャーの登場以降に、インディーズのスタンスを貫きつつ業界に旋風を巻き起こしたのがジョーンズでありゴンドリーだった。そして“ダニエルズ”は、ジョーンズ/ゴンドリーの系統に連なる現在最注目のクリエイターと言えるだろう。





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