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『きみの瞳(め)が問いかけている』誰よりも、役者を魅力的に撮る。三木孝浩監督の秘めた“美学”【Director's Interview Vol.87】

『きみの瞳(め)が問いかけている』誰よりも、役者を魅力的に撮る。三木孝浩監督の秘めた“美学”【Director's Interview Vol.87】

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三木監督を作った映画たち



Q:本日は素敵なお話の数々、ありがとうございました。最後に、いまの三木監督を作った原風景、あるいは原点のような作品があればぜひ、教えていただきたいのですが……。


三木:『ギルバート・グレイプ』(93)ですね。良さが言語化できないんですよ。それなのに毎回見るたびに泣けるし、心が動かされる。


でも、映画ってそういう得も言われぬ感情の揺れを味わいに、劇場に足を運ぶものだろうなと思うんです。自分が映画を作るときも「どうやったら観客の心を揺らせるだろう?」と考えるんですが、その発想の原点は『ギルバート・グレイプ』にあるように思いますね。


あとは、大林宣彦監督の作品。自分が初めて心を動かされたのは、大林さんの作品なんですが、こっちも全然言語化できない(笑)。無茶苦茶な演出とかがあるのにイカしていて、グッとくるんですよね。



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監督:三木孝浩

1974年8月29日生まれ。徳島県出身。2010年、映画『ソラニン』で長編監督デビュー。長編2作目となる映画『僕等がいた』(2012)が、邦画初の前篇・後篇2部作連続公開。その他の長編作品として『陽だまりの彼女』(2013)、『ホットロード』(2014)、『アオハライド』(2014)、『くちびるに歌を』(2015)、『青空エール』(2016)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)、『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(2017)、『坂道のアポロン』(2018)、『フォルトゥナの瞳』(2019)、『思い、思われ、ふり、ふられ』(2020)などがある。



取材・文:SYO

1987年生。東京学芸大学卒業後、映画雑誌編集プロダクション・映画情報サイト勤務を経て映画ライター/編集者に。インタビュー・レビュー・コラム・イベント出演・推薦コメント等、幅広く手がける。「CINEMORE」 「シネマカフェ」 「装苑」「FRIDAYデジタル」「CREA」「BRUTUS」等に寄稿。Twitter「syocinema




『きみの瞳が問いかけている』

出演:吉高由里子 横浜流星

   やべきょうすけ 田山涼成 野間口徹 岡田義徳/町田啓太/風吹ジュン

監督:三木孝浩

©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会

©2020 Gaga Corporation / AMUSE Inc. / Lawson Entertainment,Inc.

10月23日(金)全国公開

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