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『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』吉本興業・神夏磯秀プロデューサーが語る、コロナ禍での映画製作、その新たな可能性【CINEMORE ACADEMY Vol.15】

『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』吉本興業・神夏磯秀プロデューサーが語る、コロナ禍での映画製作、その新たな可能性【CINEMORE ACADEMY Vol.15】

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オムニバス形式だからこそ実現したスケジュール



Q:プロデューサーとして一番苦労されたのはどんなポイントでしたか?


神夏磯:超突貫のスケジュールですね(笑)。もうとんでもないスケジュール感で撮りましたので。連日連夜このことばっかり考えていましたね(笑)。


Q:基本的に撮影は各話1日ですか?


神夏磯:1日ですね。次の日に持ち越せない条件で「この日に撮りきる」ということを共通ルールにしてやりました。



©「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」製作委員会


Q:ではリハーサルは事前にした上で現場に入ったのでしょうか?


神夏磯:リハーサルも当日です。事前にZOOM上で役者さん同士の本読みをやった作品もありましたが、事前打合せなしで当日ドンッな作品もありました。長編大作映画を撮ろうとすると、キャストに「スケジュールを1ヶ月ください」っていうことになる。そうなると、何年も先までハマらない。でも今回は「1日だけください」っていうオファーができた。そこを逆手に取れたというのはあると思いますね。


Q:オムニバスは短期間で作るのに理想的だったんですね。




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