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『うみべの女の子』石川瑠華×青木柚 小梅と磯辺として、そこにいた夏【Actor’s Interview Vol.15】

『うみべの女の子』石川瑠華×青木柚 小梅と磯辺として、そこにいた夏【Actor’s Interview Vol.15】

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原作と映画で似ている読後感



Q:では最後に、完成した作品をご覧になった感想をお願いします。


青木:一回目は客観的に見れなかったですね。撮影当時、あまりにも濃い夏を過ごしたので、そのときの気持ちでいっぱいになってしまいました。もう一度見てみると、自分の昔の傷に触れられたような、そんな不思議な感覚が残りました。見終わって「あぁ、何かよかったな」って思いました。


この作品はレイティングがR15+なので、14歳の子たちはまだ見れないのですが、年を重ねたらぜひ見て欲しいし、昔中学生だった世代の方たちも見ていただくと、自分が持っている何かしらの記憶に、語りかけてくるものがあると思います。


石川:私は一回目から割と客観的に見れました。最初の10分間ぐらいは自分のあら探しばかりしていたのですが、知らない間に映画にのめり込んでいました。どんなジャンルにも当てはまらないような、すごい衝撃作になっていたと思います。また、映画を見た後の感覚が、原作を読み終わったときとすごく似ていたので、そこはちょっと安心しましたし、何だか嬉しかったですね。



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石川瑠華

1997 年3 月22 日生まれ、埼玉県出身。17年から女優としての活動を開始。2018年に公開された『きらきら眼鏡』(犬童一利監督)でスクリーンデビュー。その後、『希望のゆくえ』(19/貝田祐介監督作)、映画『イソップの思うツボ』(19/上田慎一郎、浅沼直也、中泉裕矢監督作)と続けて主演を務める。また、同年に主演した短編映画『ビート・パー・MIZU』(19/富田未来監督作)では、「MOOSIC LAB2019」短編部門の最優秀女優賞を受賞。近年の主な出演作に『左様なら』(19/石橋夕帆監督)、第41回モスクワ国際映画祭参加作品『Shell and joint』(20/平林勇監督)、『stay』(21/藤田直哉監督)、『猿楽町で会いましょう』(21年6月4日公開/児山隆監督)などがある。



青木柚

2001 年2 月4 日生まれ、神奈川県出身。2016 年『14 の夜』(足立紳監督)で映画デビュー。その後、『アイスと雨音』(18/松居大悟監督)、『暁闇』(19/阿部はりか監督)、『サクリファイス』(20/壷井濯監督)などに出演。 2019 年には、今泉力哉と玉田企画「街の下で」で初舞台を踏む。2021 年は、ndjc2020「醒めてまぼろし」(木村緩菜監督)や「きれいのくに」(NHK)、「プロミス・シンデレラ」(TBS)、「生徒が人生をやり直せる学校」(NTV)ほか出演が続き、今後もジョニー・デップ主演米映画「MINAMATA―ミナマタ―」(9 月18 日公開予定)、「スパゲティコード・ラブ」(2021 年公開予定)など、公開作が控えている。



取材・文: 香田史生

CINEMOREの編集部員兼ライター。映画のめざめは『グーニーズ』と『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』。最近のお気に入りは、黒澤明や小津安二郎など4Kデジタルリマスターのクラシック作品



撮影:青木一成




『うみべの女の子』         

8月20日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開 

配給:スタイルジャム

©浅野いにお/太田出版・2021『うみべの女の子』製作委員会

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