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『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』公開記念! 俳優・デヴィッド・ボウイが魅せる多彩なキャラクターたち
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『ラビリンス/魔王の迷宮』(86) 監督:ジム・ヘンソン
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役者として十分にキャリアを重ねてきたデヴィッド・ボウイが魔王役(!)に挑戦したのが『ラビリンス/魔王の迷宮』。セサミストリートなどのマペット作家として知られるジム・ヘンソン監督が、たくさんのマペットを駆使して描いた冒険ファンタジー。
親が外出するため、幼い弟の子守を任された少女サラ(ジェニファー・コネリー)。泣き続ける弟にうんざりしてしまったサラは「願わくば今すぐ、さらわれるように」と愛読書のおまじないを叫んでしまう。すると、その声を聞いたゴブリンの王ジャレス(デヴィッド・ボウイ)が、サラの望み通り赤ん坊を連れ去ってしまった。サラは“ラビリンス”へ弟を取り戻す旅に出る。随所にミュージカルシーンが用意されており、デヴィッド・ボウイの歌声も堪能できる作品となっている。
『バスキア』(96) 監督:ジュリアン・シュナーベル
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27歳の若さでこの世を去った画家ジャン=ミシェル・バスキアの生涯を描いた『バスキア』にもデヴィッド・ボウイが出演。ボウイがリスペクトを公言し、その名前をタイトルにした曲(4枚目のアルバム「ハンキー・ドリー」収録)を発表するほど敬愛するアンディ・ウォーホル役に挑んだ。
80年代ニューヨーク。バスキア(ジェフリー・ライト)は、友達のベニー(ベニチオ・デル・トロ)やジーナ(クレア・フォーラニ)らと共に、アーティストとして大成することを夢見ていた。そんなある日、美術評論家のルネ(マイケル・ウィンコット)やアンディ・ウォーホルに見いだされたことをきっかけに一気にスターダムへとのしあがるが、同時に多くのもの失ってしまい…。白髪のカツラを被ったデヴィッド・ボウイは、その再現性の高さからウォーホルそのものと賞賛された。
『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』
3月24日(金)IMAX®️ / Dolby Atmos 同時公開
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配給:パルコ ユニバーサル映画
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