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『NEW GROUP』下津優太監督 組体操でホラー映画を作る!【Director’s Interview Vol.557】

『NEW GROUP』下津優太監督 組体操でホラー映画を作る!【Director’s Interview Vol.557】

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日体大と一緒に作った「気持ち悪い動き」



Q:スタッフやキャストの皆さんは、脚本を理解した方、理解に苦しんだ方、それぞれいるかと思います。監督から作品の意図について説明されたのでしょうか。


下津:聞かれない限り、基本的には説明していません。登場人物たちが事態に巻き込まれていく流れになっているので、事前に知っておく必要はないと考えました。ただし、キャラクター設定についてはお伝えしています。


Q:劇中で起こる事象について全ては説明されません。ですが、監督の中にはすべての理由が存在していて、それを映画の中でどこまで見せるか調整されたのでしょうか。


下津:その通りです。ピエール瀧さん演じる校長がリズムに乗って話をするシーンで、「家族、学校、会社、国、地球、銀河」というセリフがありますが、構成ではさらにその上のレイヤーである宇宙から始まって、だんだんと対象に寄っていくようにしています。すべてを論理的に作っている部分もあれば、愛が「丸」を好んだり、優が「匂い」を好んだりするような、論理的ではない要素も入れています。



『NEW GROUP』©2026映画「NEW GROUP」製作委員会


Q:学校の廊下で迫ってくる組体操の集団は、これまで見たことがない異様さがすごかったです。日体大の皆さんと作ったとのことですが、具体的にどう作られたのでしょうか。


下津:日体大に何度も通い、「何か気持ち悪い動きはないですか?」と相談しながら一緒に作り上げていきました。日体大の皆さんからは劇中で使った動きの3倍くらいの多様なレパートリーを見せていただき、その中から「気持ち悪い」と感じるものを選んでいきました。


Q:日体大の皆さんもゼロベースから作られているのでしょうか。


下津:体操部と集団行動の2つのグループに相談させていただいたのですが、体操の方がちょうど発表の時期だったこともあり、いろいろな演目をされる中から取り入れたりもしていました。




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