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トム・ホランドおすすめ映画7選! ハリウッドで最も悲惨が似合う男!

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』©2026 CPII. All Rights Reserved. © & TM 2026 MARVEL

トム・ホランドおすすめ映画7選! ハリウッドで最も悲惨が似合う男!

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6.『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(26)145分


そして大ヒットシリーズの最新作である。


色々あって恋人と親友を遠ざけ、一人ヒーロー活動を頑張るスパイダーマン。地元ニューヨークを守り、住民たちの希望の星になるが……誰にも正体を明かせず、心は孤独にさいなまれていた。そんなおりに未知なる脅威が迫り、スパイダーマンはかつてない苦戦を強いられる。


本作は明らかにこれまでのシリーズとトーンが違う。それは監督が変わったからではない。気づけばトムホさんも三十路であり、スパイダーマンも銀幕デビューから10年が経った。もう新人・若手扱いは卒業である。というわけで、これまで常にあったアメリカのティーン映画的な明るさは薄れ、ヒーローとして生きる男の辛みが強調され、今回は過去最高にトムホいじめが炸裂。敵はフィジカルで倒せるタイプではなく、本人の能力も暴走気味で、人生がガタガタになっていく。それでも小粋なジョークを忘れず、罪なき人々のためにヒーローたらんと頑張る姿には熱くならざるを得ない。


そして頼れる処刑中年パニッシャー(ジョン・バーンサル)とのバディ感も楽しく、MJ(ゼンデイヤ)との微妙な関係に優しい気持ちになり、親友ネッド(ジェイコブ・バタロン)との関係には泣かされた。スパイダーマンというヒーローの魅力の根源を再発見するような作品だったと思う。


もっと詳しく:『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』記憶から失われても、本能は覚えている。そこに生きる希望がある




7.『オデュッセイア』(26)172分


まだ観れていないが、今のところのトムホさんの最新作である。クリストファー・ノーラン監督の最新作でもあり、アメリカでは大ヒット中だ。


マッド・デイモン演じる主人公の息子役らしいが、多分また大変な目にあうのだろう。ちなみに今回ご紹介した『悪魔はいつもそこに』のロバート・パティンソンや、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のジョン・バーンサル、そして『スパイダーマン』でずっとMJを演じているゼンデイヤも出演しており、人気俳優大集合感がある。どんな演技合戦が見れるのか? 今から楽しみでならない。



そんなわけで、トムホさんのオススメ映画を選んでみた。それにしても、こうして書いてみるとトムホさんのキャリアは非常に特殊だ。10代でデビューしてから、気付けばその人生の半分をスクリーンに刻んできた(スパイダーマンだけでも10年目になる)。つまり多くの観客は、彼が子どもから大人になるまでをスクリーン越しにずっと見ている。そのせいか(これは私の年齢のせいもあるが)トムホさんの映画を見るたびに「デカくなったなぁ」とか「大人になったなぁ」とか、親戚のような気分になってしまう。


トムホさんは、俳優でいよいよ脂が乗って来る年齢だ。きっとこれから、悪役や嫌な大人を演じることもあるだろう。だが、この親しみやすさがありすぎる……いわば“親戚感”は良くも悪くも不滅のはずだ。それは時に俳優としては足かせになるかもしれないが、同時に、トムホさんならそれを乗りこえられるとも思う。


俳優トム・ホランド、その旅路はこれからさらに面白くなるはずだ。




本業のゲームのシナリオを中心に、映画から家の掃除まで、あれこれ書くライターです。リアルサウンド映画部やシネマトゥデイなどで執筆。時おり映画のパンフレットなどでも書きます。単著『読むと元気が出るスターの名言 ハリウッドスーパースター列伝 (星海社新書)』好評発売中。

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