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『チャンプ』親子ドラマと壮絶なるボクシングが生んだ号泣映画

(c)Photofest / Getty Images

『チャンプ』親子ドラマと壮絶なるボクシングが生んだ号泣映画


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時代の変わり目に生まれた涙、涙の感動映画



 70年代から80年代への変わり目に誕生した映画『チャンプ』(79)は、今なお世界中の多くの人々を感涙させ続ける名作だ。もしくは、もうちょっとストレートに当時を代表する「号泣映画」と表現してしまっても良いのかもしれない。


 では、泣けるポイントはどこなのか。まずは序盤から小刻みに繰り出されるジャブのように、ボクシング元王者(ジョン・ヴォイト)と彼を「チャンプ!」と慕う純真無垢な息子(リッキー・シュローダー)との心温まるやり取りが涙を誘う。二人の元に現れる一人の女性(フェイ・ダナウェイ)が「あなたのママなのよ」と打ち明ける場面も相当泣ける。が、さらにすごいのは終盤20分に詰め込まれた壮絶なボクシング・マッチと、その後に訪れる劇的なラストシーンだろう。



 私もこの歳になって初めて本作に触れ、案の定、涙を流した。驚くべきことにDVD収録の音声解説では、すっかり大人になった(撮影当時は子役の)シュローダーが言葉にならないほど号泣しており、父親役のヴォイトも隣でさめざめともらい泣きしている有様だった。



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