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『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』脚本を逸脱したキャラクターがシリーズを決定付けた!?

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』脚本を逸脱したキャラクターがシリーズを決定付けた!?

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コメディ映画史上ナンバーワンの称号は本当か?



 『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009)の大ヒットは、多くの人々の人生を変えた。特に監督のトッド・フィリップス、主演のブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキスは突如として世界中に知られる存在となった。本人たちもいきなりの大ブレイクをネタにしていて、続編『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』(2011)のBlu-rayには“いかに彼らが慢心してスター気取りになったか”を検証するフェイクドキュメンタリーまで収録されている。


 “コメディ映画史上最大のヒット”と宣伝された『ハングオーバー!』だが、Box Office Mojoのデータを参照する限り、最終的な全米興行収入は277,322,503ドルで、歴代ランキング92位(2018年4月現在)。コメディジャンルでは歴代2位(1位は『ミート・ザ・ペアレンツ2』)だが、正直なところ、何をもってコメディと定義するかは難しい。上位につけているアニメ映画の大半がコメディ要素を強く打ち出しているし、全体で41位の『デッドプール』(2016)だってアクション大作であると同時にコメディと呼んで差支えのない内容だ。




 しかし、だ。“R指定”の映画でくくると、『ハングオーバー!』がいかにバカ受けしたかが見えてくる。R指定の歴代6位が『ハングオーバー!』、7位が『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』であり、2位の『デッドプール』をアクション映画にカテゴライズするなら、『ハングオーバー!』は“R指定”を受けたヤバいコメディの堂々たる王者なのである。



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