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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』MCUの連続性を支えるスタイルとは?

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』MCUの連続性を支えるスタイルとは?

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テレビドラマの形式を活かすルッソ兄弟監督



 サノスという最強ヴィランの登場によって、さらなる窮地へと追い込まれたアベンジャーズ。そしていやがうえにも高まる次回作への期待など、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は今回の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』をもって、「連続性」を持つ映画の極みへと達した感がある。


 こうしたMCUのスタイルを、連続性の代表たる「コミック」からの理想的な置き換えだと指摘する者や、商業映画に古くからあった「連続活劇」の復権という者もいるだろう。とりわけ後者はジョージ・ルーカスが『 スター・ウォーズ』シリーズでその再生を目指していただけに、余計にその印象を強くさせる。




 しかしMCUは、先の両方よりもさらに身近なものを基にしている。それは「テレビドラマ」のスタイルである。なにより『インフィニティ・ウォー』の監督であるアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟は、かつてこのジャンルで腕を磨いてきたクリエイターだ。二人は2003年に米CS局のFXでダークコメディ『Lucky』の2つのエピソードを監督し、またエグゼクティブ・プロデューサーとして2003年から05年までの間、オリジナルコメディ『ブル~ス一家は大暴走!』(FOX TV)のエピソードを手がけている(04年には同作でエミー賞の連続コメディ番組部門の監督賞を受賞)。そして09年から今も継続中の『コミ・カレ!!』がマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギの目に留まり、MCU映画への参加を要請されたのだ。


 「テレビの仕事によって、我々はストーリー・アークの立て方や、プロダクションで関わるすべての役割を理解することができた」と彼らはこう述べ、テレビ時代のキャリアこそが、MCUの連続性の開発に役立っていると振り返っている。


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