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  4. サイバーパンク、戦うヒロイン。『銃夢』とキャメロンの親和性から生まれた『アリータ:バトル・エンジェル』※注!ネタバレ含みます。
サイバーパンク、戦うヒロイン。『銃夢』とキャメロンの親和性から生まれた『アリータ:バトル・エンジェル』※注!ネタバレ含みます。

サイバーパンク、戦うヒロイン。『銃夢』とキャメロンの親和性から生まれた『アリータ:バトル・エンジェル』※注!ネタバレ含みます。


カメオ出演の俳優3人が続編構想の鍵



 先述のように、『アリータ:バトル・エンジェル』は原作漫画のストーリーの半分程度しか映像化していない。また、キャメロンはあるインタビューで、今作が成功したらさらに2本の『バトル・エンジェル』を作りたいと語っている。これらの続編の内容を予想するのに、カメオ出演しているスターたちが手掛かりになる。今作ではわずかな出演シーンでも、2作目以降で重要な役になると考えられるからだ。


 まず、格闘球技「モーターボール」の1試合目のシークエンスに少しだけ映るジャシュガンは、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(15)でカイル・リース役のジェイ・コートニーが演じている。漫画の読者ならご存知のように、ジャシュガンはモーターボールのトップリーグでチャンピオンとして君臨する最強選手。2作目が作られるなら、ジャシュガン対アリータのタイマン勝負が再現されるのはまず間違いない。



 アリータのフラッシュバックとして挿入される大昔の戦闘シーンで、女戦士ゲルダを演じているのは、『アバター』で主人公ジェイクらの味方につく兵士を好演したミシェル・ロドリゲス。ゲルダは『銃夢』の続編『銃夢 Last Order』で初めて登場するキャラクターで、機甲術のマスターでもある。映画の2作目以降でも、ゲルダがアリータに機甲術を伝授する姿や、過去の戦争で共に戦う場面が、回想シーンとして描かれるものと思われる。ただし、『銃夢 Last Order』の要素が本格的に反映されるのは、たぶん3作目になるのではないか。


 そして、『銃夢』のラスボス的存在であるディスティ・ノヴァ。ザレムからクズ鉄町を監視するノヴァが、映画のラストで特徴的なサングラスを外すと、エドワード・ノートンが演じていることが明らかになる。髪を白く染めたノートンのルックスがキャメロン似になったのはご愛嬌。クズ鉄町とザレムの命運を決するアリータとノヴァの対決は、おそらく第2作のハイライトとなるだろう。


【参考】

『銃夢』新装版1~7巻(木城ゆきと作、集英社刊)




文: 高森郁哉(たかもり いくや)

フリーランスのライター、英日翻訳者。主にウェブ媒体で映画評やコラムの寄稿、ニュース記事の翻訳を行う。訳書に『「スター・ウォーズ」を科学する―徹底検証! フォースの正体から銀河間旅行まで』(マーク・ブレイク&ジョン・チェイス著、化学同人刊)ほか。



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『アリータ:バトル・エンジェル』

絶賛公開中

20世紀フォックス映画

(C) 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

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