20位:『インターステラー』(14) 監督:クリストファー・ノーラン 169分
(c) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
オリジナル作品で好きなことができる数少ない映画作家の一人、クリストファー・ノーラン監督による近未来SF。滅亡寸前の地球、人類存亡をかけて新たな生存場所を探すため、遥か彼方の惑星へ旅に出る、宇宙飛行士達を描く。科学的な裏付けを徹底させるため、本作には科学コンサルタントとして、理論物理学者キップ・ソーンが参加している。また、ノーランは極力CGを使用せずに実写で撮ることにこだわり、ミニチュアや実物大セットなどを使用し本作を作り上げた。
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19位:『トランスフォーマー』(07) 監督: マイケル・ベイ 143分
製作総指揮スティーブン・スピルバーグ、監督マイケル・ベイが最強タッグを組んだSF超大作。子供向けのおもちゃ・アニメシリーズを原作としながらも、大人も大満足の迫力のロボットアクションに仕上がっている。破壊王マイケル・ベイならではのド迫力の爆破シーンや、縦横無尽に動き回るカメラの中でロボット達が暴れまわる様子は、まさに圧巻。ハリウッドが、本格的な実写巨大ロボットの映画化に成功したのは、本作からと言っても過言ではない。
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18位:『未知との遭遇』(77) 監督:スティーブン・スピルバーグ 135分
(c) 1977, renewed 2005, (c) 1980, 1998 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
宇宙人が地球にやって来たらどうなるか?という、いわゆる「第三種接近遭遇」を描いたSF大作。それまで、ある意味荒唐無稽なものとして扱われていた宇宙人を、リアルな説得力を持って描きあげたのは、当時若干31歳のスピルバーグ。その堂々たる演出は絶賛され、アカデミー賞監督賞にノミネートされた。アカデミー賞では計9部門でノミネートされ2部門の受賞となった、まさに歴史的傑作である。
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17位:『AKIRA』(88) 監督:大友 克洋 125分
大友克洋の人気コミックを、大友自身が監督した劇場版アニメ映画。その圧倒的な画力と世界観は世界中を魅了し、ジャパニメーション、クール・ジャパンの代名詞となったと言っても過言ではない。芸能山城組が手がけた独特の音楽も印象的で、2020年の東京オリンピックを予見した作品としても現在注目されている。ハリウッドでも注目は高いのだが、実写映画化が企画されては中断し、2020年3月現在、製作は保留中である。
16位:『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(80)
監督:アーヴィン・カーシュナー 127分
ご存知『スター・ウォーズ』の第二作目、ヨーダや皇帝などのキャラクターが登場し、ファンの人気も高い作品。氷の惑星ホスで繰り広げられる、銀河帝国軍AT-ATと反乱同盟軍スノー・スピーダーとの戦いは、スター・ウォーズシリーズのみならず、映画史に残る名シーンとして語り継がれている。そして、ラストに起こる衝撃の告白など、スター・ウォーズを更に爆発的人気に導いた傑作である。
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15位:『ロボコップ』(87) 監督:ポール・バーホーベン 103分
(c)Photofest / Getty Images
殉職した警官の体をロボットに組み込んだサイボーグ、「ロボコップ」が活躍する近未来SF。ポール・バーホーベンならではのバイオレンス描写や、思わず笑ってしまうコメディタッチの演出が本作の魅力を増幅させ、多くのファンに愛されている作品だ。一方で、ロボコップがアイデンティティに悩み、自分探しに苦しむ様子は哀愁を誘い、バイオレンスSFの中にもヒューマンドラマを感じさせてくれる傑作となっている。
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14位:『マイティソー:バトルロイヤル』(17) 監督:タイカ・ワイティティ 130分
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の『マイティ・ソー』シリーズの第三弾。物語の主な舞台が宇宙空間になったこともあり、よりSFの要素が強化された本作。タイカ・ワイティティが監督として参入したことも関連して、本作で見られたポップで新しい世界観は、めっぽう楽しくて面白く、新たなSF映画の可能性を提示してくれた。
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13位:『アバター』(09) 監督:ジェームズ・キャメロン 162分
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3D映画を一気に普及させ、IMAXの価値をも再認識させた歴史的超大作SF。2019年に『アベンジャーズ/エンドゲーム』に抜かれるまでは、約10年間世界興収1位の座に座り続けた、まさにモンスター級の大ヒット作。ジェームズ・キャメロンが手がけた世界観は圧巻で、登場するマシンやクリーチャーのこだわりも素晴らしい。アクション映画としても、超一級の仕上がりとなっており、映画史を変えた1本だ。
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12位:『シン・ゴジラ』(16)
監督:庵野秀明(総監督) / 樋口真嗣(監督・特技監督) 119分
現代日本にゴジラが現れたらどうなるか?を徹底的にリアルに描いた本作。日本では、説得力を持って描くのが難しいパニック・ディザスターのSF大作を、見事に作り上げた庵野秀明の執念は凄まじい。巨大生物ゴジラとの戦いを、日本ならではの対応でリアルに描きつつ、怪獣映画の王道としてもしっかり成立させた大傑作だ。
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11位:『レディ・プレイヤー1』(18) 監督: スティーブン・スピルバーグ 139分
デロリアンにアキラの金田バイク、キングコングにT-rex、アイアンジャイアントにガンダムまで!ポップカルチャーの大洪水を、何と巨匠スピルバーグがまとめ上げた、ジュブナイルSF映画の傑作。アラン・シルベストリが手がけた音楽も、スピルバーグ製作の80年代映画を彷彿とさせ素晴らしい。自身へのオマージュを含めた原作を見事に映像化し、自らアップデートさせたスピルバーグの手腕は、さすがとしか言いようがない。
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