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『きっと、またあえる』負け犬たちの奮闘と勝者の苦悶を描いた、大落涙作品

『きっと、またあえる』負け犬たちの奮闘と勝者の苦悶を描いた、大落涙作品

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インド映画に多い、巧みな編集テクニック



 上映時間が長くて有名なインド映画だが、本作は143分と長いと言えば長いが近年のハリウッド製映画と比べても特別長いというワケではない。


 ただ、もともとインド映画はやはり3時間前後の長い作品が多く、さらにほとんどの場合、中盤にインターミッション(休憩)が入る。近年インドでもシネコンが台頭したことで「上映枠」の概念がなしくずしになり、またハリウッド作品の影響もあり、2時間前後の作品も増えてはいるのだが、それでも「インターミッション」だけは根強く残り続けている(日本で上映する場合「インターミッション」へのアナウンスはカットされてしまうことが多い)。




 このことで必然的に映画は2部構成が基本となり、作劇にも大きな影響を与えている。フラッシュバックやフラッシュフォワードのサスペンス手法や、過去と現在を同時に描く時間軸いじりが重用されているのも、その影響である。そのため、インド映画の多くは巧みな編集テクニックで構成されていることが多い。


 『きっと、またあえる』でも、病院に三々五々集まる仲間たちと、学生時代のアニと仲間たちとの出会いが同時に描かれる場面などが巧みな編集テクニックで表現されており、要注目ポイントとなっている。



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