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『ファンダンゴ』エルトン・ジョン、スピルバーグ、そしてチェッカーズとの意外な関係とは

『ファンダンゴ』エルトン・ジョン、スピルバーグ、そしてチェッカーズとの意外な関係とは

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土曜の夜はファンダンゴ



 エルトン・ジョンの半生を描いた映画『ロケットマン』(19)で、酒場のピアノを弾く少年時代から一気に青年時代へと成長する過程を、ワンカットの長回しで描いたミュージカル場面。ここで合唱されているのは「Saturday Night’s Alright (For Fighting)」という楽曲。1973年に発表されたエルトン・ジョンのアルバム「黄昏のレンガ路」に収録されていた曲だ。



 「Saturday Night’s Alright(For Fighting)」には「土曜の夜は僕の生きがい」という日本語のタイトルが付けられているのだが、実は1986年に「土曜の夜はファンダンゴ」という別の日本語タイトルを付けたシングルレコードがリリースされている。これは、同年3月8日に日本で公開された映画『ファンダンゴ』(85)の“映画記念盤”として、キャロル・キングの「イッツ・トゥー・レイト」のシングルレコード、ブラインド・フェイスの「マイウェイ・ホーム」やパット・メセニー&ライル・メイズの「イッツ・フォー・ユー」などを収録したミニLP、計3種類という珍しい形で発売されたサントラ盤のひとつだった。


 また、『ファンダンゴ』の劇中で使用されたオリジナルスコアは、オフィシャルの音源としてリリースされることは長らくなかった。この映画に主演したケヴィン・コスナーの出演作品の楽曲を集めたオムニバス盤で、僅か一曲だけ収録されていたのにとどまっていたのだ。音楽を担当したのは、この後に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)を手掛けることになるアラン・シルヴェストリ。彼が作曲した『ファンダンゴ』のスコアは、2013年になって初めてCD 化されたという経緯がある(現在入手困難)。



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