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『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』チャドウィック・ボーズマンがよみがえらせた最高の魂

(c)Photofest / Getty Images

『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』チャドウィック・ボーズマンがよみがえらせた最高の魂

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ジェームス・ブラウンを映し出す脚本



 1988年、シンガーとして頂点を極めたジェームス・ブラウンは、少年時代を過ごしたジョージア州オーガスタの事務所にいた。自分のトイレを勝手に使われたことに腹を立て、ショットガンをぶっ放す。


冒頭からいきなりジェームス・ブラウンの個性が分かる場面。彼のユニークで唯一無二の存在感と面白い性格が明らかになる。彼だから許されたことで、波乱万丈と呼ぶにふさわしいエピソードだ。


 音楽・パフォーマンスに関しては人一倍厳しいジェームス・ブラウン。自身のバンドを最高級にするためならば、聞きたくない言葉だって相手に投げかける。プロとして当然のことのように、鬼にもなる。また時には、ビジネスマンとのしても顔をのぞかせることもあった。



(C) 2014 Universal Studios. All Rights Reserved.


 本作の軸となっているのが、ジェームス・ブラウンの右腕ボビー・バードとの愛憎劇。出会いからバンドの結成、別れ、そして再会までも描かれているが、演出上ドラマチックに描くため、史実と違う部分はいくつかあるようだ。


 また本作は、黒人アーティストとして、業界での厳しさや苦悩も描きだす。マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師が人生を捧げた公民権運動へのサポートなども描かれ、アーティストとは別の顔、人間ジェームス・ブラウンも描かれている。



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