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映画館でしか得られない、“体験”がある。『初恋』染谷将太インタビュー【Actor's Interview Vol.3】

映画館でしか得られない、“体験”がある。『初恋』染谷将太インタビュー【Actor's Interview Vol.3】

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映画館の楽しさは、ディズニーランドに行くのと同じ



Q:『初恋』の完成品をご覧になって、いかがでしたか?


染谷:面白かったです。三池監督って常にアップデートされてるんだなって……新しかったですね。驚いたのは、ただエンタメでバンバン進んでいくんじゃなく、じっとりした冷たさも根底に流れていた部分。自分が現場で感じていたよりもしっかりとスクリーンに出ていて、素敵だなと思いました。


Q:まさに、映画館で堪能していただきたい超ド級のエンタメでしたね。少し話が逸れてしまうかもしれないのですが、映画館で映画を観る魅力について、教えていただけますか。


染谷:自分のなかでは、ディズニーランドと映画館に行くのってあまり変わらないんです。道中と実際映画館で何を見て、何を食べて何を飲んで、そのあと帰り道に何を食べて何を飲んで何を話して……そしてお家に帰ってベッドに入っても何となく思い出すみたいな、ずうっと地続きなのが映画だと思うんです。


実際に映画館で、チケットを買って観ることでしか得られない、体で感じるもの。それが最大の魅力ですし、映画館での鑑賞って、今やちょっとした贅沢品だとも思うんです。時間もお金もかかるし、忙しい人になると、映画館に行くこと自体が大変じゃないですか。だからこそ、せっかくの休日に、敢えて贅沢な時間を過ごしてほしいなと思います。




Q:素敵なコメントをありがとうございます。若者の映画離れが叫ばれている昨今ですが、若き映画ファンに、「今のうちにこれを観ておいてほしい!」というタイトルがあれば教えてください。


染谷:そうだな……好きな映画って、その人の趣味嗜好を左右しますからね……(考え込む)。


自分が映画を好きになったのは、ジャッキー・チェンとジェームズ・ボンドの2つ。誰が見ても楽しめる作品たちです。


Q:まさに、時代を問わない不朽のエンタメですね。では、公開中の作品や今年公開になる作品で、楽しみにしているものはありますか?


染谷:『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』(18)。(当初の企画が頓挫した様子を描いた)ドキュメンタリーの『ロスト・イン・ラ・マンチャ』(02)を観ていて、こっちも観たいなぁと思っていて。あと、ジム・ジャームッシュの監督『デッド・ドント・ダイ』(19)が観たいですね。


Q:ありがとうございます。ちなみに、染谷さんのマイブームは?


染谷:小島秀夫さんのゲーム『DEATH STRANDING』。まだ序盤しかプレイできていないんですが、これまで経験したことのない、次世代のエンタメですよね。映画ともゲームとも違う“体験”をさせてくれる。


普段ゲームをやらない方でも楽しめるモードも搭載されていて、そういった配慮もそうですし、新たなレベルのエンターテインメントが始まっているなと感じました。




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染谷将太 

1992年9月3日生まれ、東京都出身。子役として活動をはじめ、2009年『パンドラの匣』で長編映画初出演。 11年、ヴェネチア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞(『ヒミズ』)受賞。13年には第36回日本アカデ ミー賞新人俳優賞(『ヒミズ』『悪の教典』)受賞。 <主な映画出演作>『ヒミズ』(12)、『永遠の0』 (13)、『寄生獣」(14,15)、『映画 みんな!エス パーだよ!』 (15)、『聖の青春』、『海賊と呼ばれた男』(16)、『3月のライオン』(17)、「空海-KUKAI- 美しき王妃の謎』『君の鳥はうたえる』(18) ほか



取材・文: SYO

1987年生。東京学芸大学卒業後、映画雑誌編集プロダクション・映画情報サイト勤務を経て映画ライターに。インタビュー・レビュー・コラム・イベント出演・推薦コメント等、幅広く手がける。「CINEMORE」「FRIDAYデジタル」「Fan's Voice」「映画.com」等に寄稿。Twitter「syocinema





(C)2020「初恋」製作委員会

2020年2月28日(金)、全国ロードショー


窪田正孝 大森南朋 染谷将太 小西桜子 ベッキー

三浦貴大 藤岡麻美 顏正國 段鈞豪 矢島舞美 出合正幸

村上 淳 滝藤賢一 ベンガル 塩見三省 ・ 内野聖陽


監督 : 三池崇史

脚本 : 中村 雅 音楽 : 遠藤浩二 配給 : 東映

上映時間 : 115分

https://hatsukoi-movie.jp/

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