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銀幕の妖精と呼ばれたオードリー・ヘプバーンの出演映画を徹底紹介!

(c)Photofest / Getty Images

銀幕の妖精と呼ばれたオードリー・ヘプバーンの出演映画を徹底紹介!

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オードリー・ヘプバーンはハリウッド黄金期を代表する大スターで「銀幕の妖精」と呼ばれた。初主演作の『ローマの休日』(53)でアカデミー主演女優賞を獲得し、多くの名作に出演する。出演作品では世界的デザイナーのユベール・ド・ジバンシィとコンビを組むことが多く、彼女の着た衣装がファッションの歴史に与えた影響は数知れない。この記事ではオードリー・ヘプバーンの代表作から知っておきたい名作まで20作品を紹介する。


Index

オードリー・ヘプバーンを語る上で欠かせない代表作5作品


オードリー・ヘプバーンの演技力とファッションセンスが堪能できる映画5作品


文芸大作から西部劇まで!オードリー・ヘプバーンの多彩な魅力が光る映画5作品


映画ファンなら抑えておきたい!オードリー・ヘプバーンの隠れた名作5作品


オードリー・ヘプバーンを語る上で欠かせない代表作5作品



オードリー・ヘプバーンの作品は世代を超えて愛される作品が非常に多い。ここではその中でも彼女を語る上で欠かすことができない5つの映画を紹介する。どの作品にも彼女の魅力が存分につまっているので、オードリー・ヘプバーンの映画を鑑賞したことない人はまずはこれらの映画から鑑賞するのがおすすめだ。




『ローマの休日』(53) 監督:ウィリアム・ワイラー 118分



1953年に公開されたオードリー・ヘプバーンの初主演作にして代表作。ある国の王女アンが表敬訪問先のローマでこっそり抜け出し、そこで出会った新聞記者と一日だけの恋をする。作中でオードリー・ヘプバーンが髪を切るシーンがあり、このヘアスタイルは当時「ヘプバーン・カット」と呼ばれて大流行した。おとぎ話のような物語だが、オードリー・ヘプバーンの気品と可憐さを兼ね備えた美しさが物語を説得力あるものにしている。


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『麗しのサブリナ』(54) 監督:ビリー・ワイルダー 113分


Copyright (C)1954 by Paramount Pictures. All Rights Reserved. TM, (R) & Copyright (C) 2013 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.


1954年公開のロマンティック・コメディ。監督は数々の名作を手がけたビリー・ワイルダー、共演はハンフリー・ボガートという、豪華なスタッフとキャスティングに恵まれた映画で、『ローマの休日』に引き続き大ヒットした。父が運転手として仕える富豪ララビー家の次男に片想いしているヒロインのサブリナ。報われない恋をふっきるためにパリの料理学校へ留学し、洗練された美しい女性として帰ってくる。作中でオードリー・ヘプバーンが身に着けていた八分丈のパンツは「サブリナパンツ」の名前で大ヒットした。またサブリナが留学していた「ル・コルドン・ブルー」は実在する料理学校で、本作をきっかけに知名度がアップしたと言われている。


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『マイ・フェア・レディ』(64) 監督:ジョージ・キューカー 175分


1964年に公開されたミュージカル映画。オードリー・ヘプバーンは、本作で当時の女優としては史上最高額のギャラである100万ドルを受け取ったとして話題になった。貧しい花売り娘のイライザが、言語学者のヒギンズ教授の特訓で徐々に英語の訛りを克服し、一人前のレディとして洗練されていく姿が描かれている。一人の女性として成長していくイライザを演じ切ったオードリー・ヘプバーンの魅力はもちろん、彼女が作中で身につけるきらびやかなドレスの数々にも目を奪われる作品。




『昼下りの情事』(57) 監督:ビリー・ワイルダー 130分


1957年公開のロマンティック・コメディ。監督は『麗しのサブリナ』と同じくビリー・ワイルダーが手がけた。コメディ作品を得意とした監督の手腕が発揮されている名作。パリのコンセルヴァトワールでチェロを学んでいるアリアーヌは、私立探偵の父の調査で知ったプレイボーイのフラナガンを好きになる。アリアーヌはあの手この手を使ってフラナガンの気を引き、彼もまた彼女が気になる存在になっていく。オードリー・ヘプバーンの可愛らしい魅力が全面に溢れ、主題曲「魅惑のワルツ」が2人の恋を盛り上げる。




『ティファニーで朝食を』(61) 監督:ブレイク・エドワーズ 115分


(c) Photofest / Getty Images


トルーマン・カポーティの同名小説を基に1961年に公開された作品。オードリー・ヘプバーンは奔放なヒロイン・ホリーを演じ、それまでの可憐さとはひと味違う女性像が新境地と評価された。主題曲「ムーン・リバー」はあまりにも有名な曲で、オードリー・ヘプバーンが窓辺でギターを弾きながら歌うシーンはオープニングと並んで本作の名場面となっている。衣装はジバンシィが手がけ、「リトルブラックドレス」などの女性の定番ワードローブを生み出した。


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