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『スカイライン -逆襲-』ヤヤン・ルヒアン 肉体とメカのハイブリッドアクションを実現させるアクションコレオグラフィー【Actor's Interview Vol.12】

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『スカイライン -逆襲-』ヤヤン・ルヒアン 肉体とメカのハイブリッドアクションを実現させるアクションコレオグラフィー【Actor's Interview Vol.12】

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肉体とメカのハイブリッドアクション



Q:今回、肉体とメカのハイブリッドな体になりましたが、そこをあえて意識したアクションにしたのでしょうか。


ルヒアン:その設定は事前に話を聞いていたから、それに合わせて練習をおこなっていたんだ。撮影の前には、実際につける手足のアーマーも確認したし、コレオグラファーチームがアクションの振り付けを作ってくれていたので、そういった手足を装着してできる動きというのをしっかりと加味できた。何も難しいことは特になかったよ。


特にこの手足の素材が非常に素晴らしくて、全く重みを感じない作りになっていたことに感心したよ。しかも快適に演技をすることができて、全く動きに影響が出なかったことは驚きだった。このコレオグラファーチームと新しい挑戦(アクション)を作っていけたのは、とても楽しい経験になったね。



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Q:後でCGでパーツを付け足すエイリアンとの格闘は、撮影においてどういった点が大変なのでしょうか?


ルヒアン:撮影自体に難しさを感じたことはなかったね。そのあたりはコレオグラフィーチームが相当意識して動きを作っているし、演じるアクターとしては、その作られた動きを忠実に実践していくために、なによりも練習が大事なんだ。


練習の中でそういった動きにアジャストしていくことが必要で、セットに立つ時点では迷いや難しさや心配がまったくない状態、というのが理想だ。ただ、カメラ位置など実際セットに入ってみないとわからないこともあるので、そういったことに難しさを覚えるときがあるね。


Q:ルヒアンさんは『スカイライン』シリーズをどのように受け止めていますか。


ルヒアン:非常に面白いシリーズだと感じるね。ストーリーがいいというのはもちろんだけど、技術がすごい。CGとのコンビネーションにおいて、ストーリーがより際立つ演出がされていると思うよ。


これまでリアルファイト(人間対人間)という中で演じてきたけれど、この作品は「人間対エイリアン」ということで、CG技術を駆使したファイトシーンなどを経験できたのは自分にとって大きかった。このフィクションの面白さが多くの人に受け容れられ、そしてこれからも認められていく作品ではないかな。




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