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マ・ドンソクおすすめ映画6選! 進化を続ける韓国発の世界的スター!

『悪魔祓い株式会社』©2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM ALLRIGHTS RESERVED

マ・ドンソクおすすめ映画6選! 進化を続ける韓国発の世界的スター!

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1年1本、マ・ドンソク。というわけでマ・ドンソクである。マ・ドンソクといえば、太すぎる体に、異様なスピード、インパクト絶大の顔面を武器に、主にアクション映画で絶賛活躍中。地元韓国はもちろん、ハリウッドにも進出し、ここ日本でも多くのファンを獲得している。先日には彼が主役のゲーム『GANG OF DRAGON』が開発中だと明らかにされ、最新作『悪魔祓い株式会社』も日本で公開された。2026年もさらなる躍進は間違いないだろう。そこで今回はマ・ドンソクの極私的なチョイスでオススメ作品を選びつつ、その俳優の魅力について書いていきたい。


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1.『悪いやつら』(12)133分 弱々なマ・ドンソク


いきなりだが、ドンソクの魅力はアクションだけではない。役者としての幅の広さにある。コメディもいけるし、時には弱々な役をやらせてもバッチリとハマるのだ。そんな弱々ドンソクを楽しめる1本が『悪いやつら』である(ちなみに筆者は、同作で最初にドンソクの存在を認知した)。80年代の韓国を舞台に、麻薬の密輸で成り上がる男たちを描いた仁義なき人生模様映画で、主演はチェ・ミンシクとハ・ジョンウで、マ・ドンソクは脇役で出演。アウトローもの、しかもマ・ドンソク。こうなると、さぞかし強烈な役を……と想像しそうだが、本作のマ・ドンソクはムキムキなのに全然弱いという役どころで、ビックリするくらい役に立たない。そのグダグダ&弱々しさは爆笑必至。こういう非暴力な役も演じられるのがドンソクの魅力のひとつだ。ドンソクはすっかりパワフルなイメージが定着した後も、たびたび弱々なキャラや、非暴力なキャラ演じている。『神と共に 第二章:因と縁』(18)の弱音を漏らしまくる神様や、パニックアクション『白頭山大噴火』(19)のインテリ教授など、どれも様になっており、彼の役者としての基礎能力の高さが分かるだろう。





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