2020.02.03
『レット・イット・ビー』あらすじ
解散に向かうビートルズの姿を記録するドキュメンタリー。メンバーの心はバラバラに分かれ始める。
Index
ピーター・ジャクソンによるドキュメンタリーが進行中
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどで知られる映像の魔術師ピーター・ジャクソン監督が、2019年1月末に行った新作の製作発表に、映画業界のみならず世界の音楽ファンもどよめいた。1960年代に活動したザ・ビートルズの最後の出演映画、『レット・イット・ビー』が撮影された際の55時間に及ぶ未公開映像と140時間の音源をもとに、新たなドキュメンタリー映画を製作するというのだ。
『レット・イット・ビー』予告
『レット・イット・ビー』は英国で1970年5月に公開され、映画公開50周年を記念する作品として企画されたという。その後の進捗はほとんど伝わってこないが、今年1月上旬、英国と米国のアマゾンで「Get Back: The Beatles」と題されたハードカバー本の予約注文が始まっていることを、ファンブログが見つけた。アマゾンでの発売予定は10月15日となっている。記事によると、版元から「今秋にリリース予定のピーター・ジャクソンの映画に合わせて刊行される公認本」との情報を得たという。
このことから、おそらく映画も10月頃公開で、英語タイトルも『Get Back: The Beatles』になるのではないか、という憶測が広がっている。