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天才撮影監督ロジャー・ディーキンスが作り上げた、圧倒的ビジュアルの秘密とは!?『ブレードランナー 2049』

天才撮影監督ロジャー・ディーキンスが作り上げた、圧倒的ビジュアルの秘密とは!?『ブレードランナー 2049』

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“無冠の帝王”ロジャー・ディーキンスがビジュアルを掌握



 SF映画の金字塔『 ブレードランナー』(1982)の35年ぶりの続編『ブレードランナー2049』(2017)。オリジナルの細密な世界観を生み出した リドリー・スコットから監督を引き継いだのは『 ボーダーライン』(2015)、『 メッセージ』(2016)とエッジの立った作品を次々と送り出しているカナダの俊英ドゥニ・ヴィルヌーヴだ。

 映画界にビジュアル革命を巻き起こしたオリジナルの世界観を継承しつつ、まったく別ベクトルの新たな地平を目指した『ブレードランナー2049』の立役者はヴィルヌーヴだけではない。御年68歳の大ベテランにして、アカデミー賞ノミネート13回の天才撮影監督 ロジャー・ディーキンスが、作品の要となるビジュアル面を掌握しているのだ。

 ディーキンスといえば、1991年の『 バートン・フィンク』を皮切りに、奇才 コーエン兄弟の監督作のほとんどで撮影監督を担当してきたことでも知られている。ほかにも マーティン・スコセッシサム・メンデスロン・ハワードM・ナイト・シャマランといった名だたる監督たちと組んでおり、ヴィルヌーヴ監督とは『ブレードランナー2049』が3度目のコラボとなる。


 先に書いた通り、ディーキンスはアカデミー賞撮影賞に13回ノミネートされているが、実はまだ一度も受賞はしていない。2007年には『 ノーカントリー』と『 ジェシー・ジェームズの暗殺』で2本同時にノミネーションを受けており、票が割れたためオスカー像を逃した、とも言われているが、単にめぐりあわせの問題だろう。新作ごとに「今度こそ受賞か?」と言われ続けているが、さすがに『ブレードランナー2049』は受賞確実ではないか。ファンとしてそう思わずにはいられないほど、今回のディーキンスの仕事はずば抜けているのだ。





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