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『ザ・タウン』「街」がもたらすリアリティを吹き込んだ、ベン・アフレックの監督術

『ザ・タウン』「街」がもたらすリアリティを吹き込んだ、ベン・アフレックの監督術

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監督作として初の全米興収成績NO.1を記録



 2010年9月17日に全米で封切られた『ザ・タウン』は、ベン・アフレック監督作として初めて週末興収ランキングのNO.1の座を獲得。翌週以降も、通常の作品ならば毎週末ごとに50パーセント減を繰り返しながら推移していくはずの興収が、本作に限っては30パーセント減の滑らかなペースで進み、最終的に7週にわたってトップ10圏内にとどまった。この息の長さは観客層が中年以上の割と高い世代に集中したことの表れでもある。




 結果的に、制作費3,500万ドルのこの作品は、米国内での最終興収9,000万ドル超えを記録。R指定のクライム・ドラマとしては、かなりの快挙である。また、興収面のみならず、アカデミー賞でジェレミー・レナーが助演男優賞にノミネートされるなど、作品そのものも爆発的な評価を獲得した。前作『 ゴーン・ベイビー・ゴーン』でコアな映画ファンを魅了したベン・アフレック監督は、こうして『ザ・タウン』で自らの表現の幅を広げてさらなるメインストリームの観客を獲得。その後も勢いを緩めることなく、『 アルゴ』でアカデミー賞作品賞を受賞し、映画界の頂点へとたどり着くのである。



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