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  4. 『15時17分、パリ行き』映画を次のステージへと進化させようとするイーストウッドの野心作※注!ネタバレ含みます。
『15時17分、パリ行き』映画を次のステージへと進化させようとするイーストウッドの野心作※注!ネタバレ含みます。

『15時17分、パリ行き』映画を次のステージへと進化させようとするイーストウッドの野心作※注!ネタバレ含みます。

※2018年3月記事掲載時の情報です。

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なぜか低い評価・・・観客のとまどい



 クリント・イーストウッド監督の最新作『15時17分、パリ行き』が3月1日から公開されている。筆者は劇場で初日に鑑賞したが、エンドロールが終わり、館内の照明がついた後、気持ちの定まらない微妙な空気が客席に漂っていた。日本より1か月ほど早く公開されたアメリカでの評価は低い。映画レビューサイトのロッテントマトでは、批評家の満足度がわずか25%だった。


 『15時17分、パリ行き』は2015年8月にアムステルダムからパリへと向かう高速鉄道内で起こったテロ事件の顛末を描いている。主人公は犯人を取り押さえた3人のアメリカ人青年。彼らは如何にして無差別テロを未然に防いだのか?観客は列車内で繰り広げられる手に汗握るサスペンス、重厚なドラマを期待したに違いない。しかし、作品には多くの観客が期待した、いわゆるジャンル映画としてのドラマは皆無だった。これは87歳のイーストウッドが47年の監督人生でたどり着いた究極の実験映画だったのだ。





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