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『ビッグ・リボウスキ』アベンジャーズからチェンソーマンまで!新しいカルト映画の定番が及ぼす影響力

(c)Photofest / Getty Images

『ビッグ・リボウスキ』アベンジャーズからチェンソーマンまで!新しいカルト映画の定番が及ぼす影響力

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その影響力はフェス開催からMCUにまで



 さらに2002年からは全米各地で「リボウスキ・フェスティバル」というファンイベント上映会が開始。第1回はケンタッキー州ルイビルで開催(発起人は地元民のウィル・ラッセルとスコット・シャフィット)。登場人物のコスプレをした観客たちが集まり、夜通し音楽のライヴとボウリングと『ビッグ・リボウスキ』鑑賞に興じるという何とも大らかなパーティーだ。


 2005年と2014年に聖地ロサンゼルスで催された時には、主演のジェフ・ブリッジスが自分のバンドを引き連れて参加し生演奏を披露。2011年のニューヨークでは主要キャストたちが久々に再集結し、会場は尋常ではない盛り上がりを見せた。このイベントをめぐっては『The Achievers:The Story of the Lebowski Fans』(2009年/監督:エディ・チャン)というドキュメンタリーまで発表されており、またロンドンでも、本企画に触発された「ザ・デュード・アビデス」というイベントが開催されている。



『ビッグ・リボウスキ』(c)Photofest / Getty Images


 さて、いまやこの『ビッグ・リボウスキ』がどれだけ広く根付いているかは、近年の様々な後続作が証明している。その筆頭に挙げられるのがMCU最大のメガヒット作(全映画での世界歴代興行収入第2位)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年/監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ)のワンシーンだろう。ロバート・ダウニー・ジュニア扮するアイアンマンことトニー・スタークが、引きこもって自堕落な生活を送り、すっかり飲んだくれて腹の出たソー(クリス・ヘムズワース)に向かって「リボウスキ」と呼ぶのだ(確かにデュードにそっくり!)。ちなみにジェフ・ブリッジスはMCUの第1作目『アイアンマン』(2008年/監督:ジョン・ファヴロー)に、トニー・スタークと対立する悪役オバディア・ステイン(=アイアンモンガー)役で出演しているという繋がりもある。




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