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『スパイダーマン：ホームカミング』が復活させたジョン・ヒューズ青春映画の名作 溢れまくる80年代愛！
2017.08.21
『スパイダーマン：ホームカミング』あらすじ
ニューヨークに暮らす15歳の高校生、ピーター・パーカー。憧れのトニー・スターク＝アイアンマンに見込まれ、彼が開発した特製スーツに身を包み、スパイダーマンとして街のパトロールに精を出しながら、早くアベンジャーズの一員になりたいと夢見ていた。そんな中、スタークに仕事を奪われ復讐に燃える男エイドリアン・トゥームス＝バルチャーが、地球外の物質から強力な武器を作り出し、ニューヨークを危機に陥れようとしていた。アベンジャーズに任せろとのスタークの忠告にもかかわらず、一人前のヒーローとして認められたいと焦るピーターは、たった一人で敵に立ち向かおうとするのだったが…。
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『デッドプール』に似てる……と思ったら
『スパイダーマン：ホームカミング』で、NYマンハッタンをバックにスパイダーマンが寝転ぶポスターが公開されたとき、「これって『デッドプール』の路線を狙ってる？」と一部でささやかれた。
マーヴェルのヒーロー映画の中でも、徹底しておふざけのノリで攻めた『デッドプール』が大成功を収め、その路線で売ることも大きなアピールとなることが判明したわけで、では『スパイダーマン』の新作も……という考えもあったのかもしれない。たしかに15歳の高校生、ピーター・パーカーの、スパイダーマンとしての「やんちゃ」な活躍は、デッドプールに通じる部分が多い。劇中ではスパイダーマンの素顔について、デッドプールをパロったセリフもあったりする。
『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』をきっかけに、ついにマーヴェル・シネマティック・ユニヴァース（MCU）に参加したスパイダーマンは、『スパイダーマン：ホームカミング』で、「アベンジャーズ」の一員になるべく奮戦するわけだが、他のヒーローたちに比べて若さという点が際立っており、今後のMCU作品でも、やんちゃな立ち位置を与えられるはずだ。
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