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  4. リアルな弾倉交換こそマイケル・マンへの熱きリスペクト『ザ・アウトロー』※注!ネタバレ含みます。
リアルな弾倉交換こそマイケル・マンへの熱きリスペクト『ザ・アウトロー』※注!ネタバレ含みます。

リアルな弾倉交換こそマイケル・マンへの熱きリスペクト『ザ・アウトロー』※注!ネタバレ含みます。

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〈弾倉交換〉に宿るガンアクションの神髄



 ジェラルド・バトラー主演のクライム・アクション『ザ・アウトロー』は、その出来栄えと比例しない公開規模で寂しい限りだが、アクション映画を愛する者なら必ずスクリーンで見るべき快作だと断言しよう。


 監督は本作が初演出となる48歳のクリスチャン・グーデガスト。これまでは脚本家としてキャリアを重ね『インモータルズー神々の戦いー』(11)、『エンド・オブ・キングダム』(16)などを手掛けてきた。『ザ・アウトロー』はグーデガストが長年温めてきた企画で「自分で監督する」と主張し譲らなかったという。決して大規模な作品とは言えないが、演出経験のない脚本家に監督を任せることはなかなか難しかったろう。しかし彼の熱量にあてられた製作者はグーデガスト監督にゴーサインを出し、その判断は正しかったと証明された。




 『ザ・アウトロー』はジェラルド・バトラー演じる刑事と軍人あがりの高度に訓練された強盗団との戦いをヒリつく緊張感を途切れさせずに描ききる。脚本が優れていることは言うまでもないのだが、この作品で特筆すべきは銃器にまつわる描写、特に〈弾倉交換〉だ。弾倉とは弾を収める容器で、オートマチック拳銃ならグリップ部分に収納される。この弾倉を交換する描写が『ザ・アウトロー』には頻出するが、それこそが、この映画のアクションを特別なものにしている。それは過去の名作アクション群を観ても明らかだ。



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