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  4. 『ア・ゴースト・ストーリー』可愛らしく深遠な幻想譚が、極秘裏に制作された理由とは? ※注!ネタバレ含みます。
『ア・ゴースト・ストーリー』可愛らしく深遠な幻想譚が、極秘裏に制作された理由とは?  ※注!ネタバレ含みます。

『ア・ゴースト・ストーリー』可愛らしく深遠な幻想譚が、極秘裏に制作された理由とは? ※注!ネタバレ含みます。

※本記事は『A GOHST STORY / ア・ゴースト・ストーリー』の物語の核心に触れているため、映画をご覧になってから読むことをお勧めします。


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ミニマルなのに壮大。時空を超え漂う可愛らしいオバケ



 とても奇妙な映画を観た。奇妙といっても、怖いとかおどろおどろしいとか、そういった要素はいっさいなし。主人公はオバケなのに、その外見はキャスパーやオバQのように可愛らしい。一方、作風はとてもミニマルでありながら、その小さな間口から壮大な宇宙を覗かせるほどの”深遠さ”を併せ持っている。


 今ふと浮かんだ”例え”を臆面もなく口にするなら、それは「オバケ版『ツリー・オブ・ライフ』」。この言葉にどれほどの人が頷いてくれるかわからないが、しかしこの映画には、オバケの視点で悠久の時を紡ぐ、いわゆるテレンス・マリックを思わせる映像叙事詩的な側面が確実に存在する。




 そういえば、本作の監督であるデヴィッド・ロウリーの出世作『セインツ-約束の果て-』(13)もまた、どこかマリックの『地獄の逃避行』(73)に通じる、激しくも美しい作品だったのを思い出す。両者はどこか根底の部分で繋がっているのだろうか。



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