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『ヒンディー・ミディアム』インドの社会問題を描きつつも楽しく笑えて最後に泣ける、映画娯楽の真骨頂!

『ヒンディー・ミディアム』インドの社会問題を描きつつも楽しく笑えて最後に泣ける、映画娯楽の真骨頂!

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これぞ映画の醍醐味!



 例えば、『スター・ウォーズ』(77)では、砂漠のど真ん中で叔父さんの農業の手伝いをさせられている若者が、銀河を支配する帝国との戦いに巻き込まれ、様々な星や巨大要塞を渡り歩くことになる。『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(09)では、いなくなった友人を探すためラスベガスの街を隅々まで巡るハメになる。『ドクトル・ジバゴ』(65)ではロシア革命に巻き込まれた医者ユーリの人生を追いながら、上流階級の暮らしから陰惨な戦場、爪に火を灯すような赤貧の生活までを描いていく。


 優れた映画の多くは、それがどんなジャンルであっても、様々な世界や社会を観せてくれるものである。宇宙での大冒険や、享楽的な街の裏表、戦争や圧政がもたらす社会の軋轢までを、遊園地のライド型アトラクションのように映画館の座席に座るだけで体験出来る。これぞ「映画」の醍醐味そのものだと言ってしまって良いだろう。


 年間2000本前後の新作映画が作られていると言われる映画大国インドにも、そんな作品が数多くあるが、残念ながら日本にはあまり“輸入”されていない。されていたとしても、非常に厳選されたごく一部の作品である。しかし逆に言えば、日本で鑑賞出来るインド映画は、公開年の2000本の中を“勝ち抜いた”、面白さが保証された作品だという証左でもある。



 そして、公開年のインド映画賞を席巻した、確実に面白い作品が日本公開される。それが『ヒンディー・ミディアム』である。この作品が観せてくれるのは、インドに根強く残る格差社会だ。



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