個性豊かなキャストと音楽
Q:様々なジャンルとサブジャンルの音楽を幅広く取り入れましたね。また、ジャスティン・ティンバーレイクとのコラボについてはどうでしたか?
ウォルト:いろんなジャンルのミュージシャンと仕事ができて最高だった。説得力のある音楽にしたかったから、実際にそのジャンルで仕事をしているミュージシャンを起用したかったんだ。ジャスティンも、その部分でこの映画に惹かれたらしい。脚本を書いている段階で、かなり早い時期にジャスティンに関わってもらったよ。ジャスティンもいろんなジャンルのミュージシャンと仕事ができることをとても喜んでいた。
Q:本作で2回目の出演になる俳優たちと、今回初登場の俳優たち、この素晴らしい面々を紹介してください。
ウォルト:ジャスティン・ティンバーレイク、アナ・ケンドリック、そしてジェームズ・コーデンをはじめ、何人もの素晴らしい俳優たちが2作目にも出演してくれた。そして、サム・ロックウェル、オジー・オズボーン、ジョージ・クリントン、メアリー・J.ブライジなど、今回が初登場の俳優もたくさんいる。豪華なキャストなんだ。
Q:ウォルト・ドーンもですよね?
ウォルト:そうだね。僕も2回目だ。僕は比較的低予算で雇えるからね(笑)。
Q:2作目でも再びキャストに迎えられた、アナ・ケンドリックとジャスティン・ティンバーレイクはいかがでしたか?
ウォルト:彼らも喜んでいたよ。1作目でもとても楽しんでくれていたらしい。作品も気に入ったようだし、それぞれのキャラクターを再び演じることを楽しんでいた。それで僕たちも、自由にやってくれって言ったんだ。それも良かったんだと思う。
Q:本作は、色彩豊かで、視覚的に強く訴えるものがあると感じました。それはあえて狙っているわけですよね。
ウォルト:もちろんそうだよ。最近の映画は、暗くて重いものが多い。だから僕らはみんな、色鮮やかで喜びにあふれた映画を作りたかったんだ。鮮やかな色を見ると、脳がいい気分になるっていうのは、科学的に証明されているんだ。だからこの映画を見るといい気分になるはずだよ。
Q:そして何よりも、楽しいですよね。
ウォルト:ありがとう。それが一番大事だね。いろんなことを成し遂げたいと思ったけど、何よりも、みんなに楽しんで欲しいんだ。