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『グリーンバレット』阪元裕吾監督 x 伊能昌幸 予算や規模は関係ない、楽しければそれで良し!【Director’s Interview Vol.234】

『グリーンバレット』阪元裕吾監督 x 伊能昌幸 予算や規模は関係ない、楽しければそれで良し!【Director’s Interview Vol.234】

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国岡と6人のミスマガジン



Q:ミスマガジンの6人が演じるキャラクターも個性豊かですが、どのように作られたのでしょうか。


阪元:まずは何となく6人のキャラクターを作ってみて、あとは面談して誰がどのキャラに合うか当てはめていきました。今回はエチュードや読み合わせをする時間が取れたので、そうやって更にキャラを作っていきました。早い人はキャラがすぐ仕上がるのですが、なかなか苦戦している人もいました。結局その状態のままクランクインしましたが、合宿中に僕が何か言うよりも、6人で結構話し合ってくれていたので、あのキャラクターは彼女たち6人で作ってくれた感じでしたね。



『グリーンバレット』©2022「グリーンバレット」製作委員会


Q:国岡というキャラクターも完全に確立されていますが、伊能さんはご自身のなかでどうやって国岡を作っていかれたのでしょうか。


伊能:前作の撮影当時、僕は俳優じゃなかったので演技をやろうとしてもそんなに出来ない。それで素の自分がやりやすいぐらいがちょうど良いかなと思ったんです。また、そもそものコンセプトとして、殺し屋映画っぽくないアクションを撮ろうということだったので、例えるならレジ打ちするくらいの感覚で人を殺してしまうような、マンガのようなキャラクターにして「(人殺しの)重さ」はあえて無くしましたね。


Q:キャラクターで言うと今回出てくる大坂健太さん演じるカメラマンも、唐突感があって面白かったです。あの役を出した意図を教えてください。


阪元:「殺し屋とはこういうことなんだよ」といった、達観した内容を国岡に言わせたかったのですが、セリフがうまく書けなかったんです。それで、そのことを全然違う部外者がベラベラ話し出すというのが面白いかなと思い、その発想で急に出してしまいました。


Q:「突然誰やねん⁉」という面白さはありました(笑)。


阪元:誰やねんってやつが仕切り出すみたいな感じがいちばん好きなんです(笑)。本当は、そんなんばっかりやってたいです。




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