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『グリーンバレット』阪元裕吾監督 x 伊能昌幸 予算や規模は関係ない、楽しければそれで良し!【Director’s Interview Vol.234】

『グリーンバレット』阪元裕吾監督 x 伊能昌幸 予算や規模は関係ない、楽しければそれで良し!【Director’s Interview Vol.234】

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規模が変わってもやってることは変わらない



Q:前作は数人で撮った自主制作でしたが、今回は商業映画ベースになり予算や規模もかなり大きくなったと思います。何か違いは感じましたか?


阪元:やってることはそんなに変わりません。こうやって宣伝してもらえる規模はかなり違うかな。(伊能さんを向いて)でも現場はそんなに変わらんよな?


伊能:そうね。僕らはいつものメンバーだったし、あまり変わりませんでしたね。


阪元:ピンマイクがつくようになったか(笑)。


伊能:現場に入ってから思いましたが、前作と同じようなことをしてるのに、色んなスタッフさんがいることに違和感みたいなものがあって「あ、こうなったんや」という感じでした。前は阪元とスタッフと僕の3人だけで京都をブラブラしながら撮ってたものが、それが今ではこうなったか…と。2日目からすぐ慣れましたけど。


阪元:確かに今回は3人ではない(笑)。20人くらいにはなってた。また、『ベイビーわるきゅーれ』のときは結構バチっと画を決めて撮っていたのですが、今回は結構好き勝手に撮る系でした(笑)。



『グリーンバレット』©2022「グリーンバレット」製作委員会


Q:前作と同じくタイトルの出し方も決まってますね。今回も格好良かったです。


阪元:そうですね、こだわりですかね。本当は別のところに入れようと思っていたのですが、何だか締まらなくて「だったら、あそこやな」みたいな感じで今回の場所になりました。


Q:また、今回もビスタとシネスコで画角がうまく使い分けられています。画角へのこだわりなどはありますか?


阪元:画角のこだわりはあまりないですね。どちらかと言えばビスタの方が好きですね。シネスコって格好良く決まるんですけど難しいんです。ビスタに挑戦し続けていたいですね。




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