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『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』マーティン・スコセッシ監督 自分の中で変わってきた映画作りとは【Director’s Interview Vol.364】

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『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』マーティン・スコセッシ監督 自分の中で変わってきた映画作りとは【Director’s Interview Vol.364】

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好奇心を持ち続けること



Q:ザ・バンドのロビー・ロバートソンについてお伺いします。本作は、音楽を担当したロバートソンの遺作となり、映画も彼に捧げられています。


スコセッシ:そうなんだ。彼とは50年来の付き合いだが、これが遺作となってしまった。ロビーの母親はカナダのモホーク族なのでネイティブ・アメリカンなんだよ。だから、彼にとってもこの映画はとても特別なものになったはずなので本当に残念だ。本作ではさまざまなネイティブ・アメリカンの部族の音楽のリズムや動きを知り、新たな発見もして制作に反映されている。



『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』画像提供 Apple


Q:とてもお元気ですが、その秘訣は?


スコセッシ:秘訣は好奇心を持ち続けること、だろうね。新旧の映画や音楽、小説や絵画に触れると、多くの発見がある。私には、それを若い世代に伝えたいという気持ちが強いようだ。私が勧めた映画を観る、みんなのリアクションが楽しみだし、そんなアートに触れることで、彼らの人生が少し豊かになるかもしれない。今の私はそういうことにワクワクしている。もしかしたら、フィルムメーカーというより、教師のような気持が強いのかもしれない。映画、舞台、音楽、ダンス、建築等の芸術形態について「こういう作品を観るといい。その扉を開けてみなさい」ってね。そんな道標になるのが好きになったんだよ(笑)。



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監督:マーティン・スコセッシ



取材・文:わたなべまき

映画ライター。『TVブロス』『SFマガジン』『アニメージュ』等に執筆中。押井守監督の日本人論「押井守のニッポン人って誰だ!?」では編集と執筆を担当した。




Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』

10月20日(金)世界同時劇場公開

配給:東和ピクチャーズ

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