1. CINEMORE(シネモア)
  2. 映画
  3. マレフィセント2
  4. 『マレフィセント2』3面上映×4Dで飛行シーンに没入!「4DX with ScreenX」体感レポート
『マレフィセント2』3面上映×4Dで飛行シーンに没入!「4DX with ScreenX」体感レポート

『マレフィセント2』3面上映×4Dで飛行シーンに没入!「4DX with ScreenX」体感レポート

PAGES


ディズニー実写化作品中、随一の「母娘のドラマ」



 では、ここからは『マレフィセント2』自体の魅力について述べていこう。その前にまず、本作の立ち位置について少し紹介したい。


 ウォルト・ディズニー・スタジオの自社アニメ作品の実写化は、近年ますます盛んだ。この1年間で『プーと大人になった僕』(18)『ダンボ』(18)『アラジン』(19)『ライオン・キング』(19)などが日本公開され、新たな配信サービス「Disney+」では実写版『わんわん物語』(19)も待機中。今後も『ムーラン』『リトル・マーメイド』『白雪姫』『リロ・アンド・スティッチ』『ピノキオ』『ピーターパン』などが実写化される予定だ。


 その中で、ヴィランにフォーカスしたのがこの『マレフィセント』シリーズ。『アラジン』や『ライオン・キング』がストレートな映画化だったのと異なり、アニメ映画『眠れる森の美女』(59)の実写版である本シリーズは、主人公も細部も独自路線をいく。ヴィランを主人公に据えたこの流れは、ディズニーヴィランズの子どもたちを主人公にしたテレビ映画『ディセンダント』(15)や、エマ・ストーンの主演が話題を集めている『クルエラ(仮)』へと繋がり、ヴィランズの生い立ちを描く『Book of Enchantment(原題)』も製作予定だ。




 実写化でありながら、オリジナル要素も強い『マレフィセント』。強大な魔力を持つが心優しい妖精だったマレフィセントが、人間に裏切られてヴィラン化し、復讐のためにオーロラ姫(エル・ファニング)に決して消えない呪いをかける――という物語の大筋はアニメ版を踏襲しているが、その後がまるで違う。


 「16歳の誕生日を迎えたのち、眠り続ける呪いにかかる」という呪いを忌避すべく、3人の姦しい妖精に預けられたオーロラだが、妖精たちは育児はからきし。このままだと16歳まで成長できるか危うい……そんな状態でオーロラを育てたのは、なんと呪いをかけた張本人のマレフィセントだった、というのが本作独自の魅力だ。そう、つまり本作はディズニー実写版随一の「母娘ドラマ」なのである。



PAGES

この記事をシェア

メールマガジン登録
  1. CINEMORE(シネモア)
  2. 映画
  3. マレフィセント2
  4. 『マレフィセント2』3面上映×4Dで飛行シーンに没入!「4DX with ScreenX」体感レポート