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『ブルース・ブラザース』製作から40年超、今も衰えぬ破壊力とは?

(c)Photofest / Getty Images

『ブルース・ブラザース』製作から40年超、今も衰えぬ破壊力とは?

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お笑いに終わらない、R&Bバンドとしての成功、そして映画



 1970年代末、当時のブラックミュージックの主流は、なんといってもディスコだ。口当たりのよいアレンジと無機質に小気味よく響くリズム。そんな流行に逆らい、バンドの生の音を基盤にして、ゴツゴツした古き良きR&Bを奏でること。それがブルース・ブラザースのミッションでもあった。


 ブルース・ブラザース・バンドはキャリアの初期、『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫役でおなじみのキャリー・フィッシャーがゲスト司会を務めていた音楽ショーで前座を務めたことがあった。このショーの客席には、名優ジャック・ニコルソンもいたという。ともかく、このショーでのパフォーマンスは好評を博し、フィッシャーは後に映画『ブルース・ブラザース』に出演することになった。


 「サタデー・ナイト・ライブ」で人気を博したことから、ベルーシとエイクロイドの元に、ブルース・ブラザース名義でのレコード契約の話が舞い込む。かくして1978年、彼らはデビュー・アルバム「ブルースは絆」をリリース。ライブレコーディングされた同作は、全米で350万枚を売り上げる大ヒットを記録した。そんな人気を背景にして、1980年の映画『ブルース・ブラザース』は動き出す。



(C) 1980 Universal Studios. All Rights Reserved. 


 シカゴ在住のヤクザな二人組ブルース・ブラザースが、税金が払えずに消滅の危機にある、かつて育った孤児院を救うため、コンサートを開いて金を集めようとするが、そこにはトラブルの連鎖が待ち受けていた……映画『ブルース・ブラザース』の物語は、エイクロイドが執筆した324ページという電話帳並みの脚本に基づいている。『アニマル・ハウス』に続いてベルーシと組むことになったランディス監督は、これを120ページに整えて、歯切れのよいエンタテインメントに仕立てた。



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