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『バイオハザード』ホラー映画のジャンルに新風を吹き込んだ功績とは?

(c)Photofest / Getty Images

『バイオハザード』ホラー映画のジャンルに新風を吹き込んだ功績とは?

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ヨーロッパの小さな映画会社が作ったスリラー



 日本で生まれ、世界的な人気を博したゲーム「バイオハザード」シリーズ。カプコン社の製作の下、今なお新作が誕生し新しい世代のファンを開拓しているゲームだが、それに大きく貢献したのが映画化シリーズであることは言うまでもない。2022年1月に日本公開された映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は、ゲームの世界観に改めて向き合った新章だが、そのルーツとして、やはり2002年の初映画化作品『バイオハザード』を語らないわけにはいかない。本稿ではこの記念すべき映画化第1作『バイオハザード』を振り返ってみようと思う。


 まずはあらすじから。舞台はアメリカ、架空の都市ラクーンシティ。巨大製薬会社アンブレラ社の施設で研究段階のウイルスが漏れる大事故が発生。同社は多くの職員を封じ込めたまま研究施設ハイブを封鎖し、後に特殊部隊を建物内に派遣して、所内を制御していたコンピューターのシャットダウンに当たらせる。特殊部隊がハイブの入り口である洋館で拘束したのが、本作の主人公である女性アリス。記憶を失っていた彼女は部隊と行動を共にし、ハイブ内でゾンビと化した職員たちの襲撃に抵抗することになる。


『バイオハザード』予告


 本作から始まった『バイオハザード』シリーズは世界的なヒットによりハリウッド大作のイメージを抱いている人も少なくない。しかし、この第1作の時点では、主演のミラ・ジョヴォヴィッチが説明するとおり、“ヨーロッパの小さな映画会社が作ったスリラー”に過ぎなかった。製作を主導したコンスタンティンフィルムズはドイツの映画会社だ。





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