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『プレーム兄貴、王になる』ミュージカル大国インドから決定版がついに上陸!

『プレーム兄貴、王になる』ミュージカル大国インドから決定版がついに上陸!

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日本はミュージカルに飢えている。



 近年、日本で『レ・ミゼラブル』(12)や『グレイテスト・ショーマン』(17)などが大ヒットを飛ばしたことや、映画『キャッツ』(19)がアメリカでの不評をもろともせず公開週の興行収入1位発進したニュースは記憶に新しいところだろう。また、劇団四季や宝塚歌劇団を筆頭に、漫画を原作とした「2.5次元ミュージカル」から、オフ・ブロードウェイ発トロマ・エンターテイメントの「悪魔の毒々モンスター」ミュージカル舞台劇まで。「ミュージカル」という様式は、映画でも舞台でも、右肩上がりで人気を獲得している。


 今、日本はミュージカルに飢えている。


 そう言い切っても差し支え無いであろう。で、あれば。「何かと歌って踊り出す」ことで有名なインド映画を鑑賞するのは、そんな「ミュージカル欲求」を満たしてくれるのではなかろうか? と思いきや。近年のインド映画からはミュージカル・シーンが減ってきているのである。




 この現象はハリウッド製の映画がインドにも浸透してきたことや、シネコンの台頭により、かつての「プログラム・ピクチャー」様式が崩壊したことに所以している。グローバリゼーションはインド特有の映画文化も均質化したのである。


 だが、もちろん「すべて」では無い。3時間近い長編で、甘い恋愛模様に、暖かな家族のふれあい、スリルとサスペンス、血が沸騰するようなアクション、爆笑を誘うコメディが詰め込まれ、ミュージカル・シーンも満載の「マサラ・ムービー」は、まだまだ健在だ。


 そんな絵に描いたようなインド映画「マサラ・ムービー」の、しかも傑作が『プレーム兄貴、王になる』である。



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